◎ツツジヶ丘への小経 ― 2010年06月12日
■ハンバーガーの多い食生活、子どもの喘息リスク高める可能性 ― 2010年06月12日
ハンバーガーの多い食生活、子どもの喘息リスク高める可能性
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2733222/5841750
AFP BB News > ライフ・カルチャー >ヘルス 2010/06/06
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ドイツ・ウルム大学(University of Ulm)のガブリエル・ネーゲル(Gabriele Nagel)氏率いる研究チームは、 8~12歳の子ども5万人の健康状態を、1995年~2005年にかけて豊かな国と貧困国の20か国で調査した結果、食生活は、くしゃみを引き起こす草や花粉などのアレルゲンへの過敏性に対しては影響を及ぼさなかった一方で、喘息と喘鳴の有病率とは相関関係があったことを、6月3日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」に発表した。例えば、砂糖が含まれる炭酸飲料と一緒に週に3つ以上のハンバーガーを食べる子どもは、そうでない子どもに比べて、非常に高い危険性に晒されていた。しかし、貧困国においては、ハンバーガーを食べることが、豊かな国ほどの危険性をもたらさなかったことについて、研究チームは、ハンバーガーを食べることが喘息などの直接の原因というよりは、喘息などを発症し易いライフスタイルの複雑な環境を示す指標と結論づけた。
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