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■人工甘味料は危険? 糖尿病のリスクを上げるって本当?2015年08月21日

人工甘味料は危険? 糖尿病のリスクを上げるって本当?
  http://news.livedoor.com/article/detail/9504446/
     Livedoor News > グルメ  2014/11/25
■「カロリーゼロ」という表示
     「カロリーゼロ」と表示された人工甘味料入りの清涼飲料水。 一見、糖類が入っている飲料水より、体には良いように思われるが、大きな落とし穴が・・・・・。
■人工甘味料のリスクとは
     「人工甘味料」には、アスパルテームやステビア、キシリトール等がある。 こうした人工甘味料は消化吸収されないので糖尿病の人には、血糖値を管理するために有効とされていますが、最近の報告に依れば、糖尿病ではない一般の人がこうした人工甘味料を摂取した場合は、この人工甘味料が体に悪影響を与えるという。
     欧米や日本でも、人工甘味料入りの清涼飲料水を飲む人のほうが、糖類入りの飲料水を飲む人に比べて肥満になる確率や将来的に糖尿病になるリスクが高くなると報告されている。
■何故、人工甘味料で肥満や糖尿病が引き起こされるのか?
     詳しいメカニズムは未だ判っていないが、2014年9月に発表された最新の研究では、人工甘味料が腸内細菌のバランスを崩すため、血糖値が下がり難い状態をつくる原因になり得るという報告がありました。全体の解明には更なる研究が必要ですが、この人工甘味料と腸内細菌が、糖尿病や肥満に関係はありそうです。
     その他の原因として、こうした人工甘味料を沢山取ることにより甘い味に対して鈍感になり、より強い味を好むようになってしまうので人工甘味料を使っていない飲み物では物足りなくなって、甘い味の(糖分を沢山含んだ)飲料を接種してしまい、結果として肥満や糖尿病になるリスクを高める。
■まとめ
     何事も、「ほどほど」の摂取が基本のようです。カロリーゼロと表示されていても沢山取りすぎるのは禁物。 水やお茶といった飲料水をできるだけ接種するように心がけるのが寛容かと・・・。

■肉食女子は“腸内ブス”!?2014年07月14日

肉食女子は“腸内ブス”!?
  http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20140508/180221/
     日経ウーマンヘルス&ビューティ連載コラム25歳からのメディカル・アンチエイジング 2014/05/10 
■肉食中心、低炭水化物ダイエットは危険?
     肉を「体重1kg当たり1日に1.5g以上」、つまり体重50kgなら75gの肉を毎日続けてとるような食事はどうみても危険!。「高タンパク+低炭水化物」の食事に警鐘を鳴らす研究結果も報告されています。

     2011年のイギリスでの研究に依れば、高タンパク・低炭水化物の食事を続けたGrでは発がん性物質が増加したうえ、がんの発生を抑制する物質が減少していることが判った。つまり、この様な食生活を長期的に続ければ大腸疾患のリスクを高めると云う事です。
■腸内細菌が病気のリスクを高める
     肉食に依り腸内の悪玉菌が増殖して腸内環境が悪化し、発がん性物質が作られ易くなることは以前から指摘されてます。

     増えすぎると悪い影響を与える悪玉菌のある種の菌は腸内を腐敗・発酵させることによって有害物質を発生させて、臭いの基とになる物質も発生させ腸内に炎症を起こし、大腸がんなどの病気を引き起こす原因となる。
     最近の研究に依れば、太っていると、悪玉の腸内細菌が肝臓で胆汁酸の一部を増やし、老化した細胞から悪いファクターの物質を出させるというメカニズムも明らかになっている。
■魚も豆もバランス良く食べる
     高タンパクな食事というのは「体重1kg当たり1日に1.5g以上」を指し、体重50kgなら75gの肉を毎日続けて摂るような食事は危険だということだが、高タンパクな食事と云っても先の研究で取り上げられたのは肉なので、植物性タンパク質では無い。
     卵も高タンパクな食品ですが、1日6個も食べていたらリンの値が上がってしまったという人もいて、何でも食べ過ぎは良くないので程々に。
■腸内細菌のバランスを改善しよう
     腸の環境を良い状態に保つことは、がんの予防だけでなく、アンチエイジングの面でも大切。
    腸内には体全体の6割以上の免疫細胞が集まっており、体外から侵入する病原菌などに対する抵抗力に大きく関係している。また、近年の研究では、腸内細菌と精神状態との関係を示す報告も複数発表されていて、おなかが空くとイライラするように、脳は腸内細菌にコントロールされていると指摘する研究者もいるとか。腸は全身から脳まで、健康に密接に関わっていて「人は腸から老いる」とまで云われる程なのだとか。

     腸内細菌の種類は、人夫々の固有のもので、人により少しずつ異なっていて、その種類を変えることは難しいが、その「バランス」を変えることが出来きるので、悪玉菌を増やさないよう善玉菌が増え易い環境に整えることは可能。そのために、善玉菌のエサとなる食物繊維をしっかり摂って、良い菌が育つ腸内環境をつくること。
     ちなみに、炭水化物は「食物繊維と糖質」で出来ているから、糖質が少なく食物繊維の多い未精製の穀類は重要な食物です。
     また、アンチエイジングの柱である、カロリス(カロリー制限)や定期的な運動に依っても、良い菌が棲み易くなることがわかっている。腸内細菌のバランスを改善することもアンチエイジング対策の重要なテーマなので、日頃から、腸の健康に気を配ることだ。

    ※「カロリス」とは、カロリーリストリクションの略で、カロリー制限のこと。「腹八分に医者いらず」ということか。

■肌荒れを起こす「腸内劣化」を防ぐための食事のポイント5つ2014年06月18日

肌荒れを起こす「腸内劣化」を防ぐための食事のポイント5つ
  http://www.news-postseven.com/archives/20140509_254620.html
     Newsポストセブン> ライフ 2014/05/09
 見た目年齢に肌は重要な要素。ポーラ文化研究所調べによれば、女性の94%が美肌にしたいと願っているが、その理由は「メークが奇麗に出来る」(45%)「若く見られる」(42%)からだという。見た目年齢を若く保つためには化粧品で外側からだけでなく、体の内側、腸内も美しくしないと効果が得難い。

 胃腸専門医・村田博司さんに依れば、肌と腸の関係とは密接な関係が有るという。
    1.肌がくすみ、張りが無い女性の腸も見た目と同じような状態になっていることが多い。
    2.劣化した腸は、張りも艶も無く、ムクンでいたりして内視鏡が通り難い。
    3.漢方系の便秘薬を常用している人の腸は、メラニン色素が溜まって真っ黒で、表面もガチガチに強張った状態。
    4.腸が固くなると柔軟に動かないので、便を排出する力も弱い。正常に戻すには2年以上も掛ることもある。
    5.腸の動きが悪く便がスムーズに排出されずに長く体内に留まるのが“便秘”。
    6.便秘になると便に含まれる有害な物質が腸から吸収され続け、全身に回り、肌に影響して「肌荒れ」や「くすみ」を引き起こす。
    7.便秘になると、腸内細菌のバランスが崩れ、“腸内劣化”という状態に陥り、様々な不調が現れる。
 腸内劣化を防ぎ、腸を美しくするための、食事で気をつけるべき、5つのポイントとは、
    【1】週3日は「20時以降に食べない」
    【2】食事の間に「空腹の時間」をつくる
    【3】動物性たんぱく質(特に肉類)を摂り過ぎない
    【4】ヨーグルトや納豆などの発酵食品を積極的に摂る
    【5】食物繊維とオリゴ糖で腸内の善玉菌を活発にする
 では、腸美人になる過程で、ヒトの腸内では何が起きているのか。森永乳業の食品基盤研究所で、ビフィズス菌のもつさまざまな健康機能を研究している農学博士の清水金忠さんに依れば、
     腸には数百種類、100兆個以上の腸内細菌が棲んでいて、健康に役立つ『有用菌』が1~1.5割、有害物質などを発生させる『有害菌』が2割、残りはその時々で優勢な方に味方する『中間菌』に分けられる。
     『腸内細菌のバランスを整える』とは、善玉菌を優勢にしておくこと。そのカギを握るのが有用菌の代表、“ビフィズス菌”。 ヒトの腸内に住むビフィズス菌の一種『BB536』について調べたところ、優れた整腸作用をもつことが判った。
     便秘気味で肌トラブルのある女性28人にビフィズス菌BB536を8週間摂り続けてもらったところ、排便の回数が正常になり、肌のキメや乾燥に改善が見られ、にきびも減ったという。『艶や張りが出てきた』『毛穴が目立たなくなった』『化粧ノリが良くなった』というアンケート結果も。

 ビフィズス菌等の善玉菌の力で肌トラブル ゼロの美肌な腸美人を目指しましょう!

■大豆を食べるだけじゃNG! 「○○も整えないと効果なし」と判明2014年05月24日

大豆を食べるだけじゃNG! 「○○も整えないと効果なし」と判明
  http://news.mynavi.jp/news/2014/04/08/376/
     マイナビニュース > 恋愛・結婚 > 恋愛 2014/04/08 
 ”畑のお肉”と呼ばれる大豆。大豆を食べると、女性に嬉しい美容や健康効果が得られるということで、毎日積極的に摂取しているのに「期待するような効果が得られない」のは、”腸内環境”と関係があるという記事です。

■大豆の働きの鍵を握る”エクオール”
     大豆食品が美容と健康に良いというのは、大豆に含まれるイソフラボンが、腸内細菌(エクオール産生菌)によって、エクオールに変わると、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするようになるからですが、大豆の働きの鍵を握っているのは、このエクオール。
     只、このエクオールは、作れる方と作れない方がいる。日本人でさえ、約半数の方がエクオールを作れないとされているそうです。では、このエクオールが作れのは、何が問題なのでしょうか?
■エクオールを作れるようになるには
     近年、食生活の欧米化が進んだこともあり、インスタント食品やジャンクフードの消費量が増えたことにより、食物繊維が不足し、腸内環境も悪くなっている。
     エクオールを作り出せるようになるには、まず腸内環境を整えること。食物繊維や乳酸菌を含む食品を摂ったり、適度な運動をする習慣を取り入れましょう。これらに加えて、大豆食品の摂取量を増やす必要もあるので、納豆や豆腐・味噌・豆乳・きな粉などを意識して摂ること。大豆の美容と健康効果を得るためには、腸内環境にも気を使うことだとか。

■魚介類を食べるほど健康になる!? - 滋賀医大2014年03月19日

魚介類を食べるほど健康になる!? - 滋賀医大、24年間の追跡調査で解明
  http://news.mynavi.jp/news/2014/02/03/391/index.html
     マイナビニュース > テクノロジー > 医療/バイオ 2014/02/03 
 滋賀医大 社会医学講座の三浦克之教授(アジア疫学研究センター・センター長兼任、NIPPON DATA研究 研究代表者)や宮川尚子特任助手らの研究チームらが、欧州動脈硬化学会誌「Atherosclerosis」2月号に発表したところに依れば、厚生労働省研究班(指定研究)の「NIPPON DATA(ニッポンデータ)研究」の、国民栄養調査参加者を対象とした長期追跡研究NIPPON DATA80において、食事から摂取した「魚介類由来の脂肪酸」摂取が多い人ほど、長期間の循環器疾患死亡リスクが低いことが明らかになったという。

 NIPPON DATA80は、1980年に実施され無作為抽出された日本全国300地区の一般住民が対象で、30歳以上の成人男女の内、脳卒中や心筋梗塞などの既往歴のある者などを除外した9190人(男性4028人・女性5162人・平均年齢50.0歳)で、1980年~2004年までの24年間にわたる追跡が行われた。
 24年の追跡期間中、879人が循環器疾患(脳卒中または心臓病)で死亡。魚介類に多く含まれる「長鎖n-3系多価不飽和脂肪酸」である「エイコサペンタエン酸(EPA)」と「ドコサヘキサエン酸(DHA)脂肪酸」の合計摂取量を4群に分け、最も少ない群の摂取量は1日0.42g(さんま1/4尾程度に相当)、最も多い群で1日1.72g(さんま1尾弱に相当)だったという。

 性別・年齢・食塩など他の栄養素摂取量などの交絡因子を調整した循環器疾患死亡リスクは、摂取量の最も少ない群を基準としたところ、最も多い群で20%低く、魚介類由来の脂肪酸摂取量が多いほど統計学的に有意に低くなった。1980年時点の年齢で30-59歳と60歳以上に分けて分析した結果、30-59歳の者において「魚介類由来脂肪酸」摂取量と循環器疾患死亡リスク、脳卒中死亡リスクとの関連がより強く認められたという。
 今回の対象者である日本人では、最も摂取量の少ない群でも米国の平均摂取量の約2倍を摂取していたが、これより更に多い摂取で循環器疾患死亡リスクが低くなることが示された。尚、日本人を対象とした20年以上にわたる長期間の調査は、今回が初めて。また今回、初めて日本で「魚介類由来脂肪酸」摂取が多いほど脳卒中死亡リスクが低くなることが示されたとしている。  毎日さんま1尾程度の魚介類から脂肪酸を摂取する「和食」は、将来の脳卒中や心臓病を予防できる可能性を示したとしている。

■レモンが脂肪肝防ぐ 三重大が発表、治療薬開発に期待2014年03月18日

レモンが脂肪肝防ぐ 三重大が発表、治療薬開発に期待
  http://apital.asahi.com/article/news/2014013000008.html
     朝日新聞 > apital > ニュース > 2014/01/30
 三重大大学院医学系研究科の田中利男教授らのグループが、飲料大手のポッカサッポロフード&ビバレッジ(名古屋市)との共同研究で、1月15日付けの英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」電子版に発表したところに依れば、レモンの成分に脂肪肝を抑える働きがあるという。

 淡水魚のゼブラフィッシュに高脂肪食と共に、レモンの果汁や皮に含まれるポリフェノール成分「エリオシトリン」を与えた。餌に1%入れると血中の中性脂肪の濃度が、高脂肪食を与えなかった場合と同じ位まで抑えられた。ヒトの肝細胞を培養して脂質を加えた実験でも、同様に脂肪の蓄積を抑える効果があった。ヒトの肝細胞では、「エリオシトリン」を与えた際、細胞のエネルギーになるATP(アデノシン3リン酸)を作るミトコンドリアの働きが活性化していたという。

 エリオシトリンは、柑橘類の中でレモンに多く、ライムにも含まれるという。熱に強い性質がある一方で、ミカンには殆ど含まれていない。

■肥満は耳が遠くなるリスクを上げる2014年02月09日

原因はトシだけじゃない 肥満は耳が遠くなるリスクを上げる
  http://www.qlifepro.com/news/20140107/cause-increase-hearing-risk-obesity-not-only-toshi.html
     QLifePro > ニュース > 健康小町 2014/01/07
 耳が遠くなる原因は何ですか? 「歳をとること」以外に肥満の要因が考えられることが、Brigham and Women’s HospitalのGary C. Curhan氏らの調査から分かったという。

 分析の対象は、1989年~2009年の間に集められた女性68,421人のデータ。体型と聴力低下の関係を調べるため、BMI、ウェストの値、運動習慣、そして耳が遠くなったという自己申告情報に着目した。

肥満の度合いが上がると耳が遠くなるリスクも上がる
     BMIが高くなればなるほど、耳が遠くなる人の割合が増えることが判った。
    BMIが30-34の人と、BMIがこれよりも低い人を比べた結果は、耳が遠くなった人の割合が17%高くなっていた。又、BMIが25以上の人と、40以上の人を比較した場合は、BMI40以上、肥満体型の人で耳が遠くなる割合が40%も高くなっていたという。
     更に、この関係はウェストの値にも現れていた。ウェストが71cm以下の人と88cm以上の人を比べると、耳が遠くなるリスクは、27%アップしていたという。又、ウェストが80~88cmの人と、88cm以上の人を比べると、ウェストサイズが大きい人の方が、耳が遠くなる割合が高くなっていたことから、肥満の度合いと耳が遠くなるリスクも関係していると判断された。
体型コントロールのために運動すれば、聴力も守ることができそう
     週に2時間又はそれ以上ウォーキングをする習慣がある人は、耳が遠くなるリスクが低くなることも分かったという。
    運動習慣が、肥満のコントロールに有効なことは言うまでもなく、今回の調査では、運動を行って体型を管理していくことで、耳が遠くなるリスクも同時に下げられる可能性があることが分かった。健康に良いとされる運動習慣や体型の管理は、体中の様々なところにメリットがあるようです。
▼Body Mass Index, Waist Circumference, Physical Activity, and Risk of Hearing Loss in Women
  http://www.amjmed.com/article/S0002-9343%2813%2900673-6/abstract

■トランス脂肪酸、米で全面禁止へ 健康への悪影響理由に2013年11月17日

トランス脂肪酸、米で全面禁止へ 健康への悪影響理由に
  http://apital.asahi.com/article/news/2013110800005.html
     朝日新聞 > apital > ニュース > 2013/11/08
 米食品医薬品局(FDA)は11月7日、ファストフードやお菓子などに多く含まれ、摂り過ぎると動脈硬化などの原因になるとされるトランス脂肪酸の使用を全面的に禁止する方針を固め、今後60日間で国民から意見を募り、開始時期などを含めた規制の詳細を決めるという。
 トランス脂肪酸は、植物油を加工して作るマーガリンや、お菓子や揚げ物油として使われるショートニングに多く含まれる。米国では2006年から、加工食品に含有量の表示を義務づけており、ニューヨーク市などの一部自治体では、独自に使用を規制していた。
 FDAによると、米国人のトランス脂肪酸の摂取量は、03年の平均4.6g/日 から12年には日本人並みの1g/日 にまで減少。健康への悪影響が指摘されたことで、自主的に使用を避ける食品メーカーやファストフード店が増えたことなどが影響したとみられる。 ただ、一般家庭でよく食べられている冷凍ピザや電子レンジで調理するポップコーン、コーヒー用クリームなど含有する食品はまだ多く含まれている。

 日本では、食品での含有量の表示義務や使用規制は特に無く、平均的な食生活を送っている日本人のトランス脂肪酸の摂取量は、健康上問題になるレベルではなく、現時点で規制強化の動きはない。1日に摂る総カロリーの1%未満にするよう求める世界保健機関などの勧告も満たしている。

≪関連記事≫:
米FDA、トランス脂肪酸の安全性否定へ転換―禁止に向かう公算
  http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304218104579184331810559094.html
     ウォール・ストリート・ジャーナル > ライフ > ヘルス > 2013/11/08

■果物を食べて動脈瘤リスクを下げる2013年10月29日

果物を食べて動脈瘤リスクを下げる
  http://news.e-expo.net/world/2013/09/post-102.html
     健康美容EXPO > 健康美容EXPOニュース > 海外ニュース:TOP > 研究発表 > 2013/09/03
 スウェーデン、カロリンスカ環境医学研究所(ストックホルム)栄養疫学部門博士課程のOtto Stackelberg氏らが、「Circulation」8月20日号に発表したところに依れば、果物を多く食べると、腹部大動脈瘤リスクが低減する可能性があるという。

 Stackelberg氏らは、スウェーデンの46~84歳の8万人超のデータを分析。13年間の追跡期間中、1,086例に腹部大動脈瘤が認められ、うち222例が破裂した。果物(ジュースは含まない)を1日2人前以上食べていた被験者では、1日1人前未満しか食べていなかった被験者に比べて、同疾患のリスクが25%、破裂リスクが43%低かった。果物を1日2人前食べていた被験者ではまったく食べていなかった被験者に比べて同疾患のリスクが31%、破裂リスクが39%低かったという。

 研究者らは、果物に含まれる高レベルの抗酸化物質によって炎症が減少し、腹部大動脈瘤を予防する可能性があるとみているが、抗酸化物質を豊富に含む野菜を大量に食べても、腹部大動脈リスクは低減しなかったのは、「野菜には果物に含まれる一部の抗酸化物質が含まれていないためだが、野菜が健康にとって重要なことに変わりはなく、果物や野菜の摂取が、心血管疾患・2型糖尿病・高血圧・がんのリスクを低減する可能性を示した研究もある。
 今回の研究は、果物を多く食べると動脈瘤リスクが低減することを示したが、因果関係を立証するものではない。(HealthDay News 8月19日)

▼原題は、「Fruit-Rich Diet Might Lower Aneurysm Risk

■赤身肉摂取増やすと、糖尿病発症率が上昇2013年08月09日

赤身肉摂取増やすと、糖尿病発症率が上昇―15万人データ分析
  http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323382204578554232404051940.html
     ウォール・ストリート・ジャーナル > ライフ > ヘルス > 2013/06/19
 米ハーバード大学が主に看護師や医師を対象に実施した3つの長期調査の約15万人のデータを、シンガポール国立大学の研究者たちが中心になって分析した結果、過去4年間で牛肉や豚肉など赤身肉の消費を増やした人は、その後の4年間に2型糖尿病(生活習慣に起因するとみられる糖尿病)を発症する確率が、赤身肉の消費を増やさなかった人より高いが判ったと云う。この分析結果は米医師会刊行の「JAMAインターナル・メディシン」6月17日の電子版に掲載された。

 赤身肉の消費と2型糖尿病の発症との関連を指摘する研究で、赤身肉の消費量の変化と2型糖尿病の発症リスクとの関係を長期追跡したのは、今回が初めてとみられる。
 この研究で分かった事は、赤身肉の消費量を過去4年間で1日当たり半サービング(1サービングは1食分の分量)以上増やした集団と、消費量を変えなかった集団とを比較すると、その後の4年間に2型糖尿病を発症するリスクは、消費量を増やした集団の方が48%高かった。
 しかし、同じく4年間で赤身肉の消費量を同じだけ減らしても、その後の4年間に糖尿病を発症するリスクは低減しなかったが、もっと長い期間で見ると、リスクが14%減った。
 この結果は、その他の要素(体重や全体的な食事の質など)とは独立していて、両者の関連は見られなかった。

 論文の執筆者らは、赤身肉と2型糖尿病の予防との関連の強さを確認するもので、長期間にわたる赤身肉の消費抑制が予防上良い効果をもたらすことを示す証拠だと云うが、必ずしも赤身肉自体が問題ではないと指摘する医師もいる。
 この研究に対する解説(同じくJAMAインターナル・メディシンに掲載)を執筆したウィリアム・J・エバンス博士は、問題なのはタンパク質~肉の種類ではなく、脂肪の種類が問題だと指摘する。同博士は、赤身肉は脂肪含有量が多いとする間違った描写がされている、と付け加えていて、赤身肉であってもリブ・アイ(リブロース=最も厚みのあるロース部分で、霜降りになりやすい部位)といった高脂肪の部位ではなく、サーロイン・ティップあるいはラウンド・ステーキなどといった低脂肪の部位を消費者は選択できる筈だと指摘する。

 米政府による一般的な食事の指針と同様に米糖尿病学会(ADA)は、糖尿病の患者に対し、野菜や果物を多く摂取し、乾燥豆を含む全粒食品を選ぶよう推奨している。また1週間に2~3回魚を食べることも推奨している。脂肪分の少ない肉とは、牛肉や豚肉のうち、名前の最後に「ロイン」がつくもので、ポークロインやサーロインなどを指す。

▼原題:Major Study Examines Meat-Diabetes Link
100%乳酸菌ニブロンの購入サイト 私(オーナー)の腸内健康法として23年間愛飲している乳酸菌を紹介します。
 現役時代ひどい便秘に悩まされていた時にふとした切っ掛けで巡り合った乳酸菌。以来、毎日欠かすことなく飲んでいます。私には便秘の解消から始まって、肝機能の維持・回復と重宝しております。お蔭さまで、悪臭便をする事が無く、花粉症も発病せず、インフルエンザにも罹らず、今となっては結果的に老化防止にも効いているようで、年齢より10歳くらいは若く見えるようです。 そのような訳で、一人でも多くの方が健康になればとの思いで、皆様に奨めています。!