■ペットの寿命を縮める「ジャンクフード」、求められる天然食品への回帰 ― 2010年04月13日

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2716093/5571075
AFP BB News > ライフ・カルチャー >ヘルス 2010/04/06
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ベルギーの動物鍼師のGerard Lippert氏が、死亡したペット犬600匹の食生活を調査したところによれば、加工食品を与えられていた犬は、家庭で作った餌を食べていた犬よりも寿命が3年短かったという。同氏によれば、ペットの皮膚や筋肉、消化器系の問題を鍼で治療してほしいとの要望が増加しており、「乾燥ドッグフードやキャットフードは過度に加熱されているため、ビタミン類や微量元素などの基本栄養素が破壊されている」とし、更に「使用されているタンパク質の由来も不明だし、遺伝子組み換えである穀類が過剰に含まれている一方で、野菜類はほとんど含まれていない」と指摘している。
理想的な餌は、ペットの年齢や体重、運動頻度も考慮に入れた、肉や野菜、米、パスタなど共に約50種類の栄養素を含むものとされるが、そのような餌を用意するのは難しい為、飼い主は加工ペットフードを利用してしまう。
ペットフードには、尿の臭いを抑えるものやフンの固さを変えるものさえあり、人間にとって有害なジャンクフードや貧弱な食習慣は、犬や猫などのペットの寿命も縮めるものだ。
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