■肥満、がんの元 世界がん研究基金調査 ― 2007年11月16日

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071106-OYT8T00163.htm
YOMIURI ONLINE > 医療と介護 > ニュース 2007/11/06
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世界がん研究基金(ロンドン)は、太り過ぎると、乳がんや膵臓がんなど、6種類のがんになる危険性が高まるという報告を纏めた。
同基金は、1960年以降に世界各地で書かれた50万件の研究報告から、7000件を選び出し、がんと体重、食事との関係を分析した結果、BMI値(体重を身長の2乗で割った数値)を20~25に保つのが望ましく、肥満によって乳がんや膵臓がんのほか、直腸、食道、子宮内膜、腎臓のがんになりやすいと結論づけている。調査報告は、ハムやベーコンなどの加工肉が直腸がんになる危険性を高めるとし、赤肉も週に500g以上食べるべきではないと指摘している。
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