■“リンゴを食べれば医者いらず”のことわざの理由が明らかに ― 2010年02月02日
デンマーク工科大学国立食品研究所(コペンハーゲン)の研究グループは、ラットを使った実験から、果物に含まれるペクチンと呼ばれる成分が消化器系の善玉菌(friendly germs)を増大させることを突き止め、医学誌「BMC Microbiology(微生物学)」オンライン版に1月20日発表された。研究グループは、ラットにリンゴをそのまま、或いは果汁やピューレなどのリンゴ加工品の形で与えた後、消化管内の細菌を調べ、リンゴの摂取が“善玉”菌 のレベルに影響を及ぼすかどうかを検討したもので、リンゴの食物繊維成分であるペクチンを多く摂取したラットでは、腸の健康状態を向上させる細菌の増加が判明したという。
但し、この結果がヒトにも当てはまるかどうかは、更に研究を重ねる必要があると著者らは述べている。
▼原文:How the Apple Keeps the Doctor Away
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