■ポリカーボネート製哺乳瓶、米「使用の化学物質に懸念」 ― 2010年01月23日

米食品医薬品局(FDA)は、プラスチック製哺乳瓶や缶詰の内面塗装などに使われ、環境ホルモン作用の可能性が指摘されている化学物質ビスフェノールA(BPA)について、胎児や乳幼児、子どもの脳、行動、前立腺への影響に、いくらかの懸念があるとの見解を発表し、ポリカーボネート製の哺乳瓶やカップに熱湯を注がないことや、傷がついた場合は捨てることなどを呼びかけている。これまでは安全としていた判断を変更した。厚生労働省によると、日本ではガラス製の哺乳瓶が一般的で、ポリカーボネート製はほとんど使われていない。カナダでは、ポリカーボネート製の哺乳瓶の販売が禁止されている。
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