■習慣的な飲酒で乳がん高リスク…厚労省研究班調査 ― 2010年01月11日
毎日ビールを大ビン1本以上飲む女性は、まったく飲まない女性に比べて、乳がんを1.75倍も発症しやすいことが厚生労働省研究班の調査で分かった。岩崎基・国立がんセンター予防研究部室長らは、岩手県や大阪府、沖縄県など10地域で40歳~69歳の女性約5万人を13年間追跡調査。 飲酒などの生活習慣と乳がん発症の関連を調べた。
その結果、酒をビールに換算し、大ビン7本/週(アルコール150g)以上飲む人は、年齢や体重、喫煙歴、妊娠回数などを考慮しても、まったく飲まない人に比べて、乳がん発症の危険性が1.75倍高かった。
1回以上/週 飲む人では、缶ビール1本弱/日(同10g)飲む毎に、危険性が6%ずつ増えた。
原因は、アルコールが分解してできる発がん性物質のアセトアルデヒドなどが、乳がんを促進するらしい。
◎奥久慈・清流の秋景色 ― 2010年01月11日
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袋田の滝から流れてくる小川が旅館「思い出浪漫館」と出会う所に掛かる橋の近くに、良い色合いの紅葉を見つけました。滝の所の紅葉より情緒が有り、結果的に今回最大の収穫となってしまいました。 (2009.11.15撮影) 投稿作品の一覧は、こちら! (ここをClickして!) |
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◎奥久慈・黄葉の山景色 ― 2010年01月11日
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■大豆食品の摂取が乳癌サバイバーの死亡と再発リスクを低減 ― 2010年01月11日
Nikkei Medical Online HOT NEWS 2010/01/04
米Vanderbilt大学のXiao Ou Shu氏らが、JAMA誌2009年12月9日号に発表したところによれば、中国の乳癌サバイバーを対象とする最大規模のコホート研究を実施して、大豆食品の日常的な大量摂取が、総死亡と乳癌再発のリスクを低減することを明らかにした。但し、中国人の大豆食品摂取量は日本人よりかなり多く、日本人の平均摂取量(16~22mg/日)の3倍を超える量を食べる必要があるという。大豆食品は、植物エストロゲンのイソフラボンを豊富に含む。一方、女性ホルモンのエストロゲンは、乳癌の発生と進行に大きく関わることが知られている。イソフラボンは体内でエストロゲンと拮抗するため、乳癌リスクを下げると考えられてきたが、乳癌を発症した女性に対する作用は明らかではなかった。
著者らは、上海市癌登録に登録されている乳癌患者の中から、外科的治療を受けエストロゲン受容体の過剰発現の有無とタモキシフェン投与歴が明らかな女性を選出し、乳癌診断後の大豆食品摂取と総死亡、癌再発の関係を調べたもので、20~75歳で、02年3月~06年4月に乳癌の診断を受け、診断から約6カ月が経過している女性5042人を登録、09年6月まで追跡した。
登録時に、癌の診断と治療、癌診断後のライフスタイル、病気の進行に関する情報を構造的質問票を用いて収集。診断から18カ月時、36カ月時、60カ月時にも同様に調査した。同時に食物摂取頻度調査を実施。6カ月の時点では過去6カ月間、18カ月の時点では過去12カ月間、36カ月の時点では過去18カ月間の食習慣を尋ねた。肉、魚、アブラナ科の野菜などと共に大豆食品の摂取量を調べて、大豆たんぱく質の摂取量とイソフラボン摂取量を推定した。
6カ月時(登録時)に大豆食品を多く摂取していた女性では、そうでない女性に比べ、肉や魚、アブラナ科の野菜の摂取量が多かった。化学療法と根治的乳房切除術のいずれかまたは両方を受けている割合も高く、BMIは高いものの運動量は多く、ビタミンサプリメント摂取者の割合も高かった。
乳癌サバイバーを対象に乳癌の臨床転帰と大豆食品摂取の関係を調べた今回の研究の結果は、大豆食品の摂取が死亡と再発のリスクを有意に低下させる可能性を示し、大豆食品の摂取量と死亡・再発の逆相関関係は、大豆たんぱく質の摂取が11g/日以上になると直線的な用量反応関係を示した。
ちなみに、中国の人々の大豆食品摂取量は他国に比べて多く、イソフラボン摂取量に換算すると、米国人女性は平均1~6mg/日、中国人女性は47mg /日、日本人の平均摂取量は16~22mg/日(2002年の国民栄養調査値)。








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