・コーヒーが肝硬変リスクを軽減 ― 2006年06月22日

米国の非営利医療保険組織Kaiser Permanenteの研究グループが、米医学誌「Archives of Internal Medicine」6月12日号に発表したところによれば、コーヒーを飲むことで、飲酒による肝疾患を予防できる可能性があるという。
1978~1985年の検査時に肝疾患が無く、アルコール、茶、コーヒーの消費量に関する情報が得られた125,000人余りのデータを分析したところ、1杯/日 コーヒーを飲んでいた集団は、アルコールによる肝硬変の発症率が22%少なかったというものだが、研究を率いたKlatsky博士は、肝疾患は大量飲酒に起因する多数の問題の一つにすぎないので、あくまでも飲酒は控えるべきだと述べている。
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