■カゴメ、野菜ジュースの摂取でメタボ予防・改善の可能性 ― 2009年11月28日
カゴメ、野菜ジュースの摂取でメタボ予防・改善の可能性
兵庫県健康財団との共同研究で示唆
総合研究所は、兵庫県健康財団との共同研究で、野菜ジュースの摂取が、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防・改善に効果がある可能性を示すデータを、10月21日~23日に行われた日本公衆衛生学会総会第68回大会で発表した。被験者は、兵庫県佐用町在住の56~83歳の55人。野菜ジュースは同社の「野菜一日これ一本」(200ml)を用い、1本/日×2ヵ月間摂取する群24人と、摂取しない群31人に分け、9種のメタボ関連マーカーを比較した。
野菜ジュース摂取前に、血中総カロテノイド濃度(αカロテン、βカロテン、リコピン、ルテインを合わせた濃度)とメタボ関連マーカーとの相関を解析したところ、血中総カロテノイド濃度と、中性脂肪、HOMA-IR、収縮期血圧(上の血圧)との間に有意な負の相関があった。
摂取群のうち、中性脂肪やインスリン抵抗性の指標の HOMA-IRが高めのグループで、二つの数値が有意に改善したというもの。▼カゴメ > ニュースリリース >「野菜ジュース摂取により、メタボリックシンドロームの予防・改善に期待」(2009/11/12)
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