■ミカン果汁で脳の老化防止? 静岡県立大などマウス実験 ― 2008年06月28日
日本基礎老化学会に発表された、静岡県立大の海野けい子准教授(老化生化学)や農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所による研究結果によれば、 ミカン果汁が脳の老化防止に役立つ可能性があるこをマウス実験で突き止めたという。実験は、老化が早い系統のマウス80匹を20匹ずつ4グループに分け、3.8~38%の3段階の濃度のミカン果汁で水分補給したものと、水で水分補給したものを1年間飼育。マウスが明るい箱から暗い箱に移動すると電気ショックを与える装置で実験し、移動を避けるようになるまでにかかる時間を計って学習能力を調べた結果、水で育てたマウスは、平均約1000秒かかったが、ミカン果汁で育てたマウスは600~700秒で、果汁濃度が高いほど学習時間が短かった。また、老化につながる大脳の酸化を示す値も3割ほど低かったという。
≪参考情報≫
農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所
・果物&健康NEWS
・研究成果情報>平成18年度果樹研究成果情報一覧>「ミカンをよく食べる人ではインスリン抵抗性リスクが低い」
・研究成果情報>平成17年度果樹研究成果情報一覧>「ミカンをよく食べる人では肝機能障害のリスクが低い」




最近のコメント