■乳児の食物アレルギー、除去食は早く始めるほど有効 ― 2008年06月26日
Nikkei Medical Online HOT NEWS 2008/06/19
6カ月以内に治療開始で耐性獲得に大きな差第20回日本アレルギー学会春季臨床大会で、国立病院機構相模原病院小児科の小俣貴嗣氏が発表したところによれば、食物アレルギー(FA)が関与するアトピー性皮膚炎の乳児では、原因食物の除去と皮疹のコントロールを発症の初期に行うほど、耐性の獲得が早い可能性があることが分かった。
小俣氏は、食物除去負荷試験でFAと診断されたアトピー性皮膚炎の乳児を、「湿疹の出現から6カ月未満で治療を開始した」群(早期治療群)と、「湿疹の出現から6カ月を超えて治療を開始した」群(非早期治療群)の2群に分けて、特異的IgE抗体価の状況を比較検討した。
その結果、対象患児のうち卵アレルギーの患者では、2歳の時点で食物負荷試験で陰性となり、耐性獲得が確認できた患児の割合は、早期治療群(n=42)では45.2%だったのに対し、非早期治療群(n=38)では13.2%にとどまっており、治療開始が遅いと、原因抗原への耐性獲得が遅れる可能性があることが分かったというもの。
■Wii Fitはリハビリに有効――米教授 ― 2008年06月26日
単調で退屈なリハビリを患者に続けさせる目的で、フィットネスゲームを導入する老人ホームが増えている。フロリダサザン大学のアスレチックトレーニング学教授、スー・スタンレー‐グリーン氏が、Reuters Healthの電話でのインタビューで語ったところによれば、「Wii Fit」をはじめとするフィットネス志向のゲームには深部筋強化やリハビリの「大いなる可能性」があり、リハビリと組み合わせられる機会が多くなり、「負傷したスポーツ選手は、任天堂のWii Fitをリハビリの一部としてプレイするようになるかもしれないという。
「フィットネスゲームは老人ホームでもリハビリ用に活用されるようになってきており、高齢者が楽しみながら運動機能を向上させる方法を提供しているという。リハビリで最も難しい点の1つは、患者に退屈で反復的な運動を続けさせることであり、ゲームの娯楽性によって、患者がリハビリをもっときちんとやるようになり、その成果を高めるかもしれない。




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