■その腸じゃ何食べてもムダかも!? 「腸と美肌」の意外な関係って? ― 2014年11月01日
その腸じゃ何食べてもムダかも!? 「腸と美肌」の意外な関係って?
「ビタミンC!」「ポリフェノール!」「コラーゲン!」……と、美肌のために良さそうな栄養素を摂っているつもりでも、腸内環境を良い状態に保っておかないと、消化・吸収されなくてはお肌の細胞に届かない。知らないうちに腸内環境を悪くするような食習慣になっていませんか?
■意外と知らない!「お肌と腸の関係」腸内環境が悪玉菌優性の状態になると、有害物質や腐敗ガスが腸内に充満して腸壁から血液に吸収され全身に巡ってしまいます。 有害物質が届けられた細胞は、有害物質を排出しようとニキビなどの肌荒れを引き起こしたり、皮膚のタンパク質の合成が悪くなり“肌のたるみ”の一因にもなってしまいます。 腸内環境が悪化すると、お肌も悪化させてしまうということです。
■腸内環境を悪化させるNG食習慣3つ(1)「ばっかり」食べ
特に、スイーツや菓子パンなどの糖質は、美味しく感じるから満足感を得られ、脳から幸せ物質「セロトニン」を放出し、一時的に「幸せな気持ち」にはなるのですが、腸にとっては大迷惑。 腸内の善玉菌が欲しがる食物繊維とかが入ってこないので、腸内環境は悪化してしまいます。
(2)毎日「お手軽」な食事
やはり、バランスの良い食事を、意識して摂るようにすることが一番大事です。コンビニやスーパーなど、簡単に買えるお総菜やレトルト食品には、「保存料」などが含まれています。1品で摂る添加物の量は僅かですが、“毎日”お総菜やレトルト食品を食べていたとしたら、結構な量に。
(3)ダイエットのためと「好きなものをガマン」
添加物を摂り過ぎると、腸内細菌の働きが阻害され数も減ってしまうとも云われていますので、「毎日」は止めた方が良さそうです。ダイエットや美肌のため……と、好きなものをガマンするストレスこそ、下痢や便秘といった腸トラブルを引き起こし腸内細菌のバランスを乱しす要因にもなってしまいます。 ストレスを溜めずに上手に摂る工夫をすることも必要です!
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