■女性の内臓脂肪を低下させるものとは? ― 2012年09月23日
女性の内臓脂肪を低下させるものとは?
精麦加工の最大手であるはくばくは、大麦(もち大麦)の持つ食物繊維が女性の内臓脂肪を低下させることなどを試験により明らかにしたと、8月29日~31日に開催された「第59回日本食品科学工学会」で発表した。
試験は、1日2食、「もち大麦」を30%配合の麦ごはんを摂取する成人女性5名(「もち大麦」30%配合群)と、「もち大麦」を50%配合の麦ごはんを同じ頻度で摂取する、BMI25以上成人男女各5名(「もち大麦」50%配合群)の2グループを対象に、12週間試験を行った。
試験結果は、「もち大麦」を50%配合した米飯を摂取することで、BMIおよび腹囲周囲径が有意に減少。30%配合群においては有意差はなかった。
女性50%群では、体重の減少効果も大きいことを確認。「もち大麦」配合の米飯を摂取する前に比べ、2.0kg体重の減少が見られた。 以上を踏まえ、男性・女性ともに「もち大麦」の摂取がダイエットに有効であることが確認できたという。
「はくばく」のエビデンスページ
http://www.mugigohan.jp/evidence/index.html
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