■幸せになりたいならジャンクフードは控えめに ― 2012年06月05日
幸せになりたいならジャンクフードは控えめに、カナダ研究
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2880969/9020301
AFP BB News > ライフ・カルチャー >ヘルス 2012/05/31
AFP BB News > ライフ・カルチャー >ヘルス 2012/05/31
カナダ・モントリオール(Montreal)の研究チームが、5月21日の週に英医学誌「国際肥満ジャーナル(International Journal of Obesity)」に発表した研究によれば、脂質の多い食品は肥満・2型糖尿病・心血管系疾患等の原因となるだけでなく、非合法ドラッグと同類の化学反応を示すことが、マウス実験にて証明されたという。
研究では、高脂肪の餌を与えたマウスに、開けた場所を避けたり、罠にかかっても逃げようとしないなど、不安障害やうつに相当する症状が現れた。また、脳に生理的な変化が起きることも明らかになったという。高脂肪の餌を与えたマウスでは、ストレスと関連するホルモンのコルチコステロンの分泌量が増えたほか、うつ症状を悪化させるとみられている結合タンパク質CREBが活性化していたというもので、例えばフライドチキンを食べると瞬時に満足感と高揚感が得られるものの、最終的には気分が落ち込み不安を感じるということになるという。たとえばフライドチキンを食べると瞬時に満足感と高揚感が得られるものの、最終的には気分が落ち込み、不安を感じるという。
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