■牛肉:脂肪燃焼に効果 吸収され易い鉄分、貧血改善にも ― 2008年11月23日
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毎日新聞 ライフスタイル > 健康 > アーカイブ 2008/10/31
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牛肉には脂肪の燃焼に不可欠な成分や貧血解消に重要な鉄分が多く含まれるので、野菜も肉もバランス良く摂取すれば、牛肉は健康維持に必要な食品だと、日本獣医生命科学大学の西村敏英教授(食品機能化学)は次のように解説する。▼脂肪酸を燃焼させるアミノ酸「カルニチン」や吸収され易い「ヘム鉄」を多く含む
人間の体には、「リパーゼ」という「脂肪燃焼酵素」が脂肪を分解する。脂肪の分解産物である「脂肪酸」をエネルギーに変える働きを助けるのが、牛肉に多いアミノ酸「カルニチン」で、食事で得た脂肪や体内に蓄積されている余分な脂肪の燃焼に不可欠。
▼神経伝達物質を増やすアミノ酸「トリプトファン」の豊富なため、精神安定にも「カルニチン」は、脂肪酸を細胞のミトコンドリア内へ運び、エネルギーに変える運び屋で、カルニチンが少ないと、余分な脂肪酸は脂肪に戻ってしまうから、ダイエットで脂肪を控えるために肉を避けたり、極端な食事制限をすると、脂肪は減り難いという。
又、牛肉の赤身に多い「ヘム鉄」は、腸管に吸収され易く、ホウレンソウの鉄分に比べ、5倍吸収され易い。不足した鉄分をサプリメントで補うより、牛肉のほうが効率的とのこと。
その他、神経伝達物質「セロトニン」が脳内で少なくなると、不安や不眠、衝動的行動などが起き易くなるが、この「セロトニン」を増やすアミノ酸「トリプトファン」も豊富に含まれている。また、牛肉に含まれるオレイン酸には、悪玉コレステロールを減らす役割もある。
2000Kcal/日を取る場合、野菜400gと、魚介類、肉類、魚類、豆類などのたんぱく源305gのバランスが良いという。




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