■カルシウム不足:骨折リスク高く 女性で最大2倍に--厚労省研究班調査 ― 2008年07月12日

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毎日新聞 ライフスタイル > 健康 > アーカイブ 2008/07/04
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厚生労働省研究班による90~03年の4年間にわたる疫学調査(国の男女約76,000人・40~69歳のカルシウム摂取量)と、その後の10年間の追跡調査から、カルシウム不足の女性は腰椎骨折を起こす危険性が最大で2倍に高まることが判ったという。女性は閉経後のホルモンバランスの崩れから、骨密度が低下することが背景にあり、カルシウム不足は骨粗しょう症のリスクを上げることを含め、実際に骨折の危険性も高めていることが裏付けられたというもの。
女性のカルシウム摂取量を4群に分けると、最も少ない群(350mg/日 未満)の骨折率は、最も多い群(同700mg/日以上)に比べ2.1倍も高いことが分かった。
一方、男性では関連性が見られなかった。 30~60代の日本人女性の摂取目安量は600~700mg/日とされる。
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