■化学物質:発育へ影響は…子供10万人、追跡調査 胎児→12歳、環境基準見直しも ― 2007年10月13日

http://mainichi.jp/life/health/archive/news/2007/10/20071005ddm001040027000c.html
毎日新聞 ライフスタイル > 健康 > アーカイブ 2007/10/05
毎日新聞 ライフスタイル > 健康 > アーカイブ 2007/10/05
ダイオキシンや水銀など身の回りの化学物質が子供の発育に与える影響を見極めるため、環境省は来年度から、約10万人について心身の発達ぶりを赤ちゃん~12歳前後まで毎年調べる、大規模調査に乗り出す方針を決めたという。計画は、調査は09~10年度に、年間出生数の1割弱に当たる全国10万人の妊婦を登録。喫煙など生活状況をアンケートし、採血してダイオキシンや水銀、鉛、有機フッ素化合物などの主な有毒化学物質の血中濃度を調べるというもの。
同省によると、胎児期から胎盤を通じて水銀などの有害物質の影響を受けているほか、腸からの鉛の吸収率は1~2歳児で成人の5倍。生後6カ月までは、脳に必要以外の物質が入るのを防ぐ「血液脳関門」の機能が不完全など、子供は化学物質に弱いとされており、先天異常やアトピー、発達障害などと化学物質の因果関係解明も目指すという。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://health-info.asablo.jp/blog/2007/10/13/1851258/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。