・エイズ拡大阻止の切り札になるか、30分前後で結果が分かる在宅用HIV検査キットが米で認可間近 ― 2006年02月17日
2006/02/17

米Brigham and Women’s HospitalのAlexi A. Wright氏らが、New England Journal of Medicine(NEJM)誌2006年2月2日号のPerspective欄で、HIV在宅検査キットに関する諸問題を指摘している。OraSure Technologies社から、口腔液を標本とする迅速HIV抗体検査キット「OraQuick」の市販薬としての承認申請が提出されたことを受けて、米食品医薬品局(FDA)の血液製剤諮問委員会は2005年11月、在宅自己検査キットの承認に必要な条件を決定するために専門家を収集したことや、ここにきて、迅速HIV抗体検査の市販薬化を支持する声が高まっていることより、エイズウイルス感染を自宅で確認できる検査キットが、米国で認可される可能性が高まっている。
▼本論文の原題:「Home Testing for HIV」
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