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■乳酸菌とヨーグルト2013年11月25日

乳酸菌とヨーグルト 
  http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1124/20131013_01.htm
     河北新報社 > 特集 > 科学の泉 > 2013/10/13~10/08
 河北新報社のサイトの特集・「科学の泉」というところに、東北大大学院農学研究科教授 齋藤忠夫氏の「乳酸菌とヨーグルト」の記事を見つけたので紹介します。

 この特集記事は、6回に亘っていて、下記のような内容となっている。

(1)食品製造など生活に不可欠 (2013/10/08)
   http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1124/20131008_01.htm
(2)血液型に合った菌、腸内守る (2013/10/09)
   http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1124/20131009_01.htm
(3)1000種類超す腸内細菌と共存 (2013/10/10)
   http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1124/20131010_01.htm
(4)ブルガリアの呼び名がルーツ (2013/10/11)
   http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1124/20131011_01.htm
(5)食前食後で効果に違い (2013/10/12)
   http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1124/20131012_01.htm
(6)大腸がん防ぐ数少ない食品 (2013/10/13)
   http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1124/20131013_01.htm

■食品製造など生活に不可欠
     地球上には沢山の微生物(細菌、酵母、カビ)が住んでいる。ブドウ糖から「乳酸」という有機酸を主として作り出す細菌を、特に「乳酸菌」と云い、大きさは0.5~2μmの小さな生き物。乳酸菌の形には、丸い菌(球菌)や棒状の菌(桿菌)があり、べん毛が無く運動性が無い。乳酸菌は酸素が多いところは好まな嫌気性菌(酸素が嫌いな菌)に分類される。
     、細菌分類学上では、乳酸菌は多くの種類(菌属と菌種)が存在している。乳酸菌に有害なものは見つかっていないので、発酵乳(ヨーグルト)、乳酸菌飲料、チーズなどの乳製品をはじめ、味噌、醤油、漬物などさまざまな食品の製造に利用されている。最近では、乳酸菌が作り出す乳酸からプラスチックを作り、自動車パーツにも利用されている。人間の生活に欠かせない菌なのだ。
■血液型に合った菌、腸内守る
     イギリスのフラー博士は、1989年にヒトの腸内細菌のバランスを改善して健康に有益な働きをする生きた微生物を「プロバイオティクス」と定義しました。具体的には「乳酸菌」や「ビフィズス菌」を指し、腸内で有害物質を全く作らない善玉菌だ。「ビフィズス菌」も乳酸菌の仲間だが、酢酸を乳酸よりも多く作る(ヘテロ発酵)ことや酸素に特に弱い(偏性嫌気性菌)点が異なる。「プロバイオティクス」が作る乳酸や酢酸は、腸内では酸性に弱い悪玉菌の排除に役立つ。
     プロバイオティクスは、胃酸耐性・胆汁酸耐性・腸管付着性などの性質を持ち腸内で増殖し、便秘や腸内フローラの改善、腸内腐敗物質の低減などが期待される。齋藤忠夫教授らは、ヒト腸管に棲む乳酸菌の中に、ABO式の血液型を認識して結合する「血液型乳酸菌」を世界で初めて発見した。各自の血液型に合った乳酸菌が腸内健康を守っていると推定され、ヒトにはヒトの乳酸菌、A型にはA型の乳酸菌が存在すると考えて良いのだろう。

■1000種類超す腸内細菌と共存
     ヒトの腸内には100種類、100兆個の微生物が住んでいると考えられていましたが、糞便中の菌数を、栄養成分を含む寒天培地で微生物を増殖させて菌体の集落を数える「培養法」で調べていましたが、2012年には培養を一切行わずに、直接糞便中の微生物の遺伝子(DNA)を特異的に増殖させて検出する「メタゲノム解析」が実施された結果、実に1000種類以上もの細菌がヒトの腸内に存在することが分かった。ヒトの遺伝子は約3万個ですが、その150倍もの遺伝子数を持つ膨大な数の腸内細菌とヒトは共存しているのです。上位160種類の腸内細菌は各人に共通していましたが、ビフィズス菌は75番目以降の少数派でした。
     ヒトの腸内には培養出来ない日和見菌が圧倒的に多く、一方で善玉菌数は非常に少なく、日々のストレスにより減少傾向にあることが分かりました。日頃からその人固有のプロバイオティクスを大切にし、増やすことが健康維持に極めて大切であることを教えてくれました。
■ブルガリアの呼び名がルーツ
     牛乳を乳酸菌や酵母で発酵させた「発酵乳」が世界中に沢山ある。カスピ海近くのブルガリア地方では、古代より「ヨーグルト」と呼ばれる発酵乳があり、メチニコフというノーベル賞受賞者がこの地方に長寿者が多いのはこの食品の所為であるとヨーグルト長寿説を発表したことから、世界中にヨーグルトの名前が広がった。
     国際酪農連盟(IDF)は、ヨーグルトを2種類の乳酸菌(ブルガリア菌とサーモフィルス菌)を使って乳を発酵させたもの、と規定した。日本では世界に先立ち1991年から特定保健用食品(トクホ)が開発され、現在では1000種類以上のトクホが消費者庁から認可されて、トクホヨーグルトも約100種類が販売されている。これらのヨーグルトには、上記2種類の乳酸菌に加えて、ヒト腸内から見つけたプロバイオティクスを使用した「機能性ヨーグルト」も沢山あり、一般的なヨーグルトと比較して、より特別な生理機能を発揮するものもある。
■食前食後で効果に違い
     牛乳を2種類の乳酸菌(ブルガリア菌とサーモフィルス菌)で発酵させたヨーグルトには、沢山の乳酸菌体と菌が作り出した乳酸が含まれている。牛乳はいつ飲んでも良いが、ヨーグルトには食べる時期がある。よりカルシウムを多く摂りたい場合は、空腹で胃内pHが低い時が狙い目で、より多くのカルシウム分子がイオン化して吸収性が増す。
     一方、より多くの乳酸菌を摂りたい場合は、食後が良い。ビフィズス菌は特に胃酸に弱いので、胃内pHが高くなった時が狙い目だ。歳を取るにつれて牛乳を飲めなくなる「乳糖不耐症」が増えるが、ヨーグルトでは原因となる乳糖の約40%が乳酸菌で分解されている。 ヨーグルト中の菌体は、腸内の有害物質を吸着して速やかに排除するお掃除役としても、免疫機能を活性化して病気を防ぐ作用もある。また、ヨーグルト中の乳酸は、腸内pHを下げて病原菌などを排除して腸内健康を守る。
■大腸がん防ぐ数少ない食品
     食品は無限の種類があるが、大腸がんを防ぐという食品は少ない。便秘で悩んでいる方が多いと思うが、便秘はどこで起こるのだろうか? 便秘は小腸や大腸上部では起こらず、S状結腸~直腸という限られた下部消化管で起こる。大切なことは、大腸ガンの80%以上が起こる場所と一致していること、更に潰瘍性大腸炎(UC)の初期炎症もこの場所で起こる。
     齋藤忠夫教授らは、この消化管下部に強く結合する乳酸菌やビフィズス菌を沢山見つけた。これらのプロバイオティクスを利用し、直腸等で悪玉菌の定着や腸管細胞への侵入を防ぐことで、食の欧米化により日本人にも急増している大腸ガンを予防するヨーグルトを開発しているという。
     ブルガリア地方では、1人当たり1日1Kgのヨーグルトを食べている。ブルガリアでは、便秘という病気もなく、経験もないという。ヨーグルトの整腸作用と便秘防止の威力が実証されている。ヨーグルトは大腸ガンを防ぐ数少ない食品と言えるだろう。

◎紅の高野山・山王院2013年11月25日

クリックすると拡大できます→◎紅の高野山・山王院
高野大滝の紅葉を撮影後、宿となる宿坊に荷物を預け、近くの壇上伽藍の夕景の撮影へ。20数名のカメラマンが狭い敷地の中にいて、狙う被写体も同じということで、場所取りもままなら無い状況でしたが、厚かましく三脚を構え山王院に灯りが点る頃に、手前の紅葉の色も映し込むような露出を選び、高野山の雰囲気を切り撮ったつもりです。
(2013.11.04撮影)

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カメラ :オリンパス OM-D E-M1
レンズ :M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
撮影場所:和歌山県・伊都郡高野町・高野山・壇上伽藍
100%乳酸菌ニブロンの購入サイト 私(オーナー)の腸内健康法として23年間愛飲している乳酸菌を紹介します。
 現役時代ひどい便秘に悩まされていた時にふとした切っ掛けで巡り合った乳酸菌。以来、毎日欠かすことなく飲んでいます。私には便秘の解消から始まって、肝機能の維持・回復と重宝しております。お蔭さまで、悪臭便をする事が無く、花粉症も発病せず、インフルエンザにも罹らず、今となっては結果的に老化防止にも効いているようで、年齢より10歳くらいは若く見えるようです。 そのような訳で、一人でも多くの方が健康になればとの思いで、皆様に奨めています。!