■マグロペプチド:血合肉で血圧低下 マグロ活用、成分精製--はごろもフーズなど ― 2008年05月04日
マグロペプチド:血合肉で血圧低下 マグロ活用、成分精製--はごろもフーズなど
http://mainichi.jp/life/health/archive/news/2008/04/20080403ddm041040156000c.html
毎日新聞 ライフスタイル > 健康 > アーカイブ 2008/04/03
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はごろもフーズ(静岡市清水区)と焼津水産化学工業(同市駿河区)が、4月3日に開催された日本水産学会春季大会で発表したところによれば、マグロの「血合(ちあい)肉」から精製した「マグロペプチド」に短時間で血圧を下げる作用をラットを使った実験で確認したという。血合肉はマグロのツナ缶詰の製造過程で出る暗赤色の部分で、栄養価は高いが、色や臭いがきついため、主に味付きフレークやペットフードに加工されている。マグロ価格の高騰を受け、有効活用策を共同研究していた。
血合肉のたんぱく質を特殊な酵素で分解して作ったマグロペプチドを高血圧ラット6匹に体重1Kg当たり0.1gずつ与え、与えない高血圧ラット6匹と比較した。その結果6時間後の最高血圧は平均14mmHg、最低血圧は同8mmHgペプチドを与えた方が低くなった。
▼はごろもフーズ > ニュースリリース(2008.03.31)
「マグロペプチド」に血圧上昇抑制機能を確認(PDF)
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