100%乳酸菌「ニブロン」の販売は、こちらへ!
 オーナーが「おなか健康」を実践する切っ掛けとなり、20年以上も愛用している100%乳酸菌「ニブロン」って?

■生活習慣病:対策の「根拠」、追跡調査の取り組み 町ぐるみ、医療に貢献2007年08月09日

生活習慣病:対策の「根拠」、追跡調査の取り組み 町ぐるみ、医療に貢献 
  http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/archive/news/2007/07/20070727ddm013100164000c.html
     毎日新聞暮らし健康 2007/07/27 
 何年もかかって発症、悪化する生活習慣病の原因を探るには、大勢の健康状態を長期間追跡する調査が不可欠。病気の診断にも、これらの追跡調査結果が「科学的根拠」として採用されることが多い。
 例えば糖尿病の診断基準は、長年多数の人の血糖値を調べ、どんな人が合併症を発症したかを分析した調査などに基づいて決まっており、町ぐるみで追跡調査を続け、日本の生活習慣病対策に貢献している山形県舟形町、福岡県久山町の取り組みが紹介されている。

◇食後高血糖、危険性訴え 「住民意識、高まった」--山形・舟形
 海外でも注目された住民追跡調査「舟形町研究」は、富永真琴・山形大教授らが99年に米国糖尿病学会誌に発表したもので、空腹時は正常なのに、食後だけ高血糖になる人は、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患による死亡の危険が高いことを明らかにした論文で、97年に米国糖尿病学会が発表した新しい糖尿病診断基準は、空腹時血糖だけで判断することに対し疑問を投げかけるデータとして注目された。

 70年代前半、40代の町民が脳卒中などで相次いで死亡し、地域にとって若い人が亡くなるのは大問題であり、生活習慣病対策を求める声が上がっていた山形県舟形町は、富永教授らと協力し、糖尿病発見のため、79年から20歳以上の全住民を対象にした尿検査を始め、尿糖陽性の人には、ブドウ糖液を飲む前と飲んだ後の血糖値を測る検査(ブドウ糖負荷試験)も実施した。
 90~92年度の検診では、2500人以上が参加。有病率は8.4%と89年度以前のほぼ2倍と、尿検査で発見できない患者が多いことが明らかになった。
 さらに97年、受診後に死亡した人の死因を富永教授らが調べると、糖尿病ではないのに、負荷試験2時間後の血糖値(食後血糖値)は正常より高め」という人たちの心血管疾患による死亡率が、正常値の人より高いことが判明した一方で、空腹時血糖値だけが高めの場合は正常値の人と差がなく、予備群の中でも食後高血糖の場合はより注意が必要なことが分かった。

◇糖尿病増加、早期に警告 「効果出す」、研究者も必死--福岡・久山
 九州大医学部が1961年から半世紀近く40歳以上の福岡県久山町(人口約8000人)の全住民を対象に調査(5年毎の受診率約80%)を続けて、住民の80%は「医学の発展のため」と進んで死後の剖検を受けるという徹底した調査で病気の実態や原因解明に成果を上げている「ヒサヤマ研究」は、世界的に注目されてきた。
 久山町研究は、日本では欧米と違い、脳卒中の最大の原因は高血圧だと解明。減塩指導や降圧薬普及などの対策を講じ、70年代に町内の脳卒中は1/3に減った。

 糖尿病は、脳梗塞や心筋梗塞、悪性腫瘍、アルツハイマー病などの発病を増やすことが、久山町研究で次々と分かってきた。
 「88年以後、運動や食事指導など手を尽くしたのに糖尿病は増える一方で、どうすれば減るのか?」。久山町研究に27年間かかわってきた九大久山町研究室長の清原裕教授(環境医学)は厳しい表情で語る。
 成果が住民の健康に生かされなければ、住民はついてこないだけに研究者も必死であり、「病人だけを診る病院での調査では、生活習慣病を知ることはできないと、清原教授は語る。

◇全国各地の住民対象の研究も
 追跡調査の中には、全国各地の住民の協力を得て、日本人全体の傾向をつかむことを目指す研究もあり、代表的なのは、厚生労働省研究班による「多目的コホート研究」で、生活習慣と病気の関係などを探るのが目的で、国立がんセンターが事務局となり、90年と93年に全国10都府県の約14万人を登録し、現在も追跡調査が続いており、この研究で成果が公表されているものは、

  1. 日ごろ体を動かす量の多い男性は、少ない男性より大腸がんにかかる率が約3割低い
  2. 飲酒量の多い人では、酒を飲まない「休肝日」の多い人の方が、休肝日の少ない人よりも死亡率が低い--など。
 80年から全国300地域の約1万人の追跡調査などをしている「NIPPON DATA」(主任研究者、上島弘嗣・滋賀医科大教授)も、日本人の生活習慣と病気の関係を明らかにしてきており、最近では肥満でなくても、高血糖など生活習慣病のリスクを複数抱えると、心血管疾患による死亡率が高くなるとする結果を米国糖尿病学会誌にも発表した。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://health-info.asablo.jp/blog/2007/08/09/1714057/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

100%乳酸菌ニブロンの購入サイト 私(オーナー)の腸内健康法として23年間愛飲している乳酸菌を紹介します。
 現役時代ひどい便秘に悩まされていた時にふとした切っ掛けで巡り合った乳酸菌。以来、毎日欠かすことなく飲んでいます。私には便秘の解消から始まって、肝機能の維持・回復と重宝しております。お蔭さまで、悪臭便をする事が無く、花粉症も発病せず、インフルエンザにも罹らず、今となっては結果的に老化防止にも効いているようで、年齢より10歳くらいは若く見えるようです。 そのような訳で、一人でも多くの方が健康になればとの思いで、皆様に奨めています。!