■男はビタミンB6、女はコーヒーが効果…大腸がん予防 ― 2007年08月09日
男はビタミンB6、女はコーヒーが効果…大腸がん予防
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070801-OYT8T00201.htm
YOMIURI ONLINE > 医療と介護 > ニュース 2007/08/01
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厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)が、1990年と93年に、40~60歳代の男女約10万人を対象に食生活などの調査を実施。その後、2002年まで追跡調査を行い、当時の食生活と大腸がんになる危険度を調べた大規模な調査より、ビタミンB6の摂取が多い男性と、コーヒーを多めに飲む女性には大腸がんが少ないことが判ったという。ビタミンB6は、米や魚、ナッツ類に多く含まれており、アルコールによる発がん作用を妨げる働きがある。コーヒーは、腸内の胆汁酸の濃度を抑えることなどが、がんの予防につながると考えられる。
「ビタミンB6は飲酒習慣の多い男性に大腸がんの予防効果が表れるが、コーヒーの予防効果は飲酒や喫煙の習慣が打ち消すため、それらが少ない女性にだけ効果が表れたと、研究班は分析している。
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