・健康食品で鉄分過剰摂取、C型肝炎に悪影響も ― 2007年07月06日
健康食品で鉄分過剰摂取、C型肝炎に悪影響も
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YOMIURI ONLINE > 医療と介護 > ニュース 2007/06/24
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25日発売の「読売ウイークリー」(7月8日号)に発表する、垣内(かいと)雅彦三重大准教授(肝臓内科)らの研によれば、ウコン、クロレラなどの健康食品の一部に、表示のない平均摂取量を上回る鉄が含まれている場合があり、摂取していたC型慢性肝炎患者の病状改善を妨げるケースのあることが分かったという。垣内准教授らは、健康食品67品について鉄含有量を調べた結果、クロレラ商品(錠剤)の一つでは、100g中138.3mgで、1日当たりの摂取量を計算すると11.1mgとなり、成人男性の1日の平均摂取量の8.1mgを上回った。
ケール商品(錠剤)の一つに100g中127.2mg、マルチビタミン剤で118.7mgというケースがあった。秋ウコンの商品でも22.4mgという結果が出た。健康食品11品で鉄を1日推計8.5mg取っていた患者は、健康食品をやめただけで肝機能の数値が改善したという。
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