・肥満度を知る数値として「ウエスト・ヒップ率」を提案 ― 2006年02月06日
2006/02/06
肥満度を知る数値として「ウエスト・ヒップ率」を提案
カナダ・オンタリオ州ハミルトンにあるマクマスター大学の「人口健康研究所」のサリム・ユスフ所長が、医学誌「ランセット」に発表した論文によると、主要な内蔵が収まっているおな かの脂肪分を問題にして、肥満度の評価として「おなか」と「お尻」の回りの相対的な割合「ウエスト・ヒップ率」 (waist/hip ratio =WHR)を提案している。
この割合が、男性では「1」以上、つまり、おなかの方がお尻より太いなら、肥満度が高く、病気にもなり易く、女性では「0.8」で肥満であり、病気になりや易い目安になるという。
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