・ホンダ、健康食品参入…血栓予防「納豆の酵素」 ― 2006年03月01日
2006/03/01
ホンダ、健康食品参入…血栓予防「納豆の酵素」
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060301ik05.htm
Yomiuri-Online・・ 医療と介護・ 医療ニュース 2006/03/01
Yomiuri-Online・・ 医療と介護・ 医療ニュース 2006/03/01
自動車大手のホンダは、100%出資子会社の商社・ホンダトレーディングを通じて健康食品事業に参入すると発表した。第1弾として3月から、脳こうそくの予防効果があるとされる「ナットウキナーゼ」(納豆に含まれる酵素)を、健康食品メーカーなどに供給する。▼ホンダトレーディングのニュースリリース 2006.02.08
ホンダトレーディング、「ナットウキナーゼ」で健康食品市場に参入
・認知障害、緑茶1日2杯以上で効果あり…東北大調査 ― 2006年03月02日
2006/03/02
認知障害、緑茶1日2杯以上で効果あり…東北大調査
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060302ik03.htm
Yomiuri-Online・・ 医療と介護・ 医療ニュース 2006/03/02
Yomiuri-Online・・ 医療と介護・ 医療ニュース 2006/03/02
東北大大学院医学系研究科の栗山進一講師(公衆衛生学)らが、2002年7~8月、仙台市在住の70~96歳の男女約1000人を対象に 、緑茶を飲む頻度などの食生活を調べたうえで、記憶力や図形を描く力など認知機能についてのテストを行った結果、緑茶を2杯/日以上飲む人は、3杯/週以下の人に比べて認知障害になり難い傾向にあることが、わかったという。
・仕事上のストレスでメタボリックシンドロームの発症リスクは倍増する、英国の研究 ― 2006年03月02日
2006/03/02
仕事上のストレスでメタボリックシンドロームの発症リスクは倍増する、英国の研究
心血管疾患や2型糖尿病のリスクを高める危険因子が重積した状態をメタボリックシンドローム(MS)と呼ぶ。これまでにも職務ストレスとMSの関係を調べた研究はあったが、ストレス暴露期間に関する情報の入手に問題があった。
今回ロンドン大学のTarani Chandola氏らが、ロンドンの公務員を14年間追跡し、職務ストレスのレベルとメタボリックシンドローム発症の関係を調べたもので、ストレスを繰り返し評価することにより、持続するストレスが健康に及ぼす影響の評価を試みた研究結果を、British Medical Journal誌電子版に2006年2月14日に発表したところによれば、慢性的にストレスを感じている人々はメタボリックシンドロームを発症するリスクが2倍以上になるという。著者らは、持続するストレスは、自律神経系と神経内分泌機能に直接影響し、MSを引きおこす可能性があると考えている▼本論文の原題:
・「Chronic stress at work and the metabolic syndrome: prospective study」
・PET検診、がんの85%見落とし…がんセンター調査 ― 2006年03月03日
2006/03/03
PET検診、がんの85%見落とし…がんセンター調査
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060303ik07.htm
Yomiuri-Online・・ 医療と介護・ 医療ニュース 2006/03/03
Yomiuri-Online・・ 医療と介護・ 医療ニュース 2006/03/03
PET検診は「全身の小さながんが一度に発見できる、がん検診の切り札」と期待され、急速に広がっているが、国立がんセンター(東京)の内部調査で、画像検査PET(陽電子放射断層撮影)によるがん検診では85%が見落とされていたことで、効果に疑問符がついた形だという。早期がんにおいてPETでは、他の検査に比べ検出率が低かったことによるが、国立がんセンターの超音波、CTなどを併用した検診では、がん発見率は一般の医療機関に比べ高いため、相対的にPETでの発見率が低下した可能性があるという。
・母乳は6カ月以上続けるべきだ--感染に強くなる ― 2006年03月03日
2006/03/03
母乳は6カ月以上続けるべきだ--感染に強くなる
エカリフォルニア大学デービス校のカロライン・チャントリー博士(小児科助教授)らの研究チームで母乳で育てられている4カ月以上~2歳までの赤ちゃんを調べ、雑誌「小児科学」 (Pediatrics)2006年2月号に報告したところによれば、授乳を6カ月以内で止めた場合と、その後も継続した赤ちゃんとを比べると、中耳炎の感染が2倍、肺炎が4倍、概して感染に弱いことがわかったという。
・ココアで心疾患死亡減、オランダの追跡調査 ― 2006年03月06日
2006/03/06
ココアで心疾患死亡減、オランダの追跡調査
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060306ik07.htm
Yomiuri-Online・・ 医療と介護・ 医療ニュース 2006/03/06
Yomiuri-Online・・ 医療と介護・ 医療ニュース 2006/03/06
オランダの研究チームが1985~95年にかけて65歳~84歳までのオランダ人男性470人を対象に健康診断と食事内容の聞き取り追跡調査の結果を米医師会雑誌に発表したところによれば、ココアを飲んだり、ココア、チョコレート成分の入った食品を摂取したりすることで、血圧が下がり、心臓病などによる死亡率が減少する可能性のあることがわかったという。
ココアによる降圧作用だけでなく、ココアに含まれる抗酸化物質などの要因が考えられるという。
・テフロン製品の危険性に明確な根拠なし ― 2006年03月06日
2006/03/06
テフロン製品の危険性に明確な根拠なし
米環境保護庁(EPA)諮問委員会が、テフロン製品に用いられるパーフルオロオクタン酸(PFOA)について「発癌性物質である可能性が高い」と2月に報告したが、EPAのホープページトでも、日常的な調理によるPFOAの害については根拠に乏しく、POFAを含む製品の利用を中止する必要はないとの見解を示している。でもPOFAは、315℃以上で生じてくるので、低温で用いたほうが良いようだ。
・夫婦で触れ合っていると、ショックが和らぐ ― 2006年03月08日
・どんなに年をとってもエクササイズには効果がある ― 2006年03月09日
・果物と野菜はやっぱりエライ、1日5皿以上で脳卒中を防ぐ ― 2006年03月10日
2006/03/10
果物と野菜はやっぱりエライ、1日5皿以上で脳卒中を防ぐ
英国での大規模な研究調査が医学誌「ランセット(Lancet)」に発表されたところによれば、野菜や果物の摂取量と脳卒中の発症率といったデータがそろっている8論文(対象となった人は25万人)を選び出し、摂取量によって3グループに分けて脳卒中になる危険性を比較した結果、「1単位」≒0.5カップとしたとき、野菜や果物の摂取量が3単位未満/日の人と比べると、5単位以上/日では脳卒中になる危険性は26%も低く、3~5単位/日では11%低いことがわかり、野菜や果物の健康効果が改めて確認された。野菜や果物に多く含まれるカリウムに、高血圧を防ぐ働きがあるためと分析されている。
上記の記事にも紹介されている野菜と果物を、毎日確実に沢山摂るための秘訣が紹介されています。
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