■100歳以上、5万4千人 最多更新中 88%は女性 ― 2013年10月05日

厚生労働省が9月13日に発表した所によれば、2013年9月15日時点で年齢が100歳以上の人が、54,397人になる見通しとなった。医療や介護の充実などを背景に、100歳以上の人は統計を取り始めた1963年以降、ほぼ毎年増加して、昨年より3,021人多く、過去最多を43年連続で更新する。このうち約88%を女性が占めている。
人口10万人当たりで最も多い都道府県は、島根県(82.46人)。高知県(78.59人)、山口県(71.70人)が続き、最少は埼玉県(24.08人)。愛知県は27.66人、岐阜県は38.43人、三重県は41.47人。
国内の最高齢者は、115歳の大阪市の大川ミサヲさんで、特別養護老人ホームに入所し、車いすで散歩するなどして暮らしている。男性の最高齢者は110歳のさいたま市の百井盛(さかり)さん。また、今年度中に100歳を迎える人は28,169人で、昨年より2,346人増えた。
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