◎石山の磨崖仏(如意輪観音) ― 2012年03月09日
三重県芸能町大字楠原字石山に「石山観音公園」がある。
標高は約160mの山だが、山全体が一つの石からなっており、その所々に40体余りの石仏があり、いくつかは石に直接彫りつけられていて、その多くが観音像であるので石山観音と呼ばれている。
岩山の切り立った面に刻まれた仏像を磨崖仏という。石山観音の沿革は不明だが、美術史の上から鎌倉時代の終わり頃(14世紀頃)から造り始められたものと云われている。現在は、巡拝路が整備され、西国三十三か所の観音の霊場にちなみ、観音像に1番から33番までの番号が付けられている。
この顔は、県道脇の広場にある1番の「如意輪観音の半跏像」であるが、数ある石仏の中で、お顔が最も素晴らしいと感じた。
(2012.02.27撮影)
Fotopusへの投稿作品の一覧は、こちら! (ここをClickして!)
カメラ :オリンパス E-30
レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0Macro
撮影場所:三重県芸能町・石山観音公園
アートフィルター:ラフモノクローム
(2012.02.27撮影)
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カメラ :オリンパス E-30
レンズ :ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0Macro
撮影場所:三重県芸能町・石山観音公園
アートフィルター:ラフモノクローム
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