■ラブレ菌に過敏性腸症候群の症状を改善する効果を確認 ― 2010年10月23日

カゴメと近畿大学医学部堺病院の村上佳津美先生らが、3rd ASM Conference on Beneficial Microbes(第3回アメリカ微生物学会・有用微生物会議 10月25~29日、ハイアットリージェンシー・マイアミ[米国])で発表するところによれば、Lactobacillus brevis KB290(以下、ラブレ菌)の摂取によって、過敏性腸症候群(以下IBS)の症状が改善することを明らかにした。過敏性腸症候群(IBS)は、下痢や便秘を繰り返す腸の病気で、ストレスや環境、腸内菌叢の乱れが関係していると考えられており、ラブレ菌は便通改善効果と腸内菌叢改善効果があるプロバイオティクスであることが明らかになっているため、小児を含むIBS患者に対して、ラブレ菌の有効性を明らかにするヒト試験を行ったもの。
▼カゴメ > ニュースリリース(2010年) >「ラブレ菌に過敏性腸症候群(IBS)の症状を改善する効果が期待 ~カゴメ、近畿大学医学部堺病院の共同研究~」
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