■ビタミンBに脳萎縮の抑制効果、アルツハイマー病予防に期待 ― 2010年10月02日
AFP BB News > ライフ・カルチャー >ヘルス 2010/09/09
英オックスフォード大学(Oxford University)とノルウェーの研究チームらが、米科学誌「Public Library of Science ONE」に発表したところによれば、毎日多量のビタミンBを摂取することで、アルツハイマー病(Alzheimer's)の兆候の1つである脳の萎縮の速度を最大で半分に抑え、発病を遅らせたり予防したりできる可能性があるという。≪筆者コメント≫:調査は、2年間にわたり軽度認知障害(MCI)と診断された70歳以上のボランティア168人を対象に実施され、被験者の半分には高濃度のビタミンB(葉酸、B6、B12)の錠剤を投与し、脳萎縮を調べた。残りの被験者には薬効のないプラシーボ(偽薬)が使用された。
ビタミンを摂取した被験者の脳萎縮の進行は、平均で30%、最大で53%遅くなったことが確認されたという。但し、研究で使ったビタミンBは通常の食事やサプリメントに含まれるより大幅に高濃度だったことで、長期間摂取した場合の影響が分かっていないため、この研究を鵜呑みにし、大量のビタミンBを摂取しないよう呼びかけているという。
サプリメントで多量のビタミンを摂取すると云うことではなく、日頃から、ビタミン類を意識的に摂取することでアルツハイマー病を予防できると云う風に理解すれば良いのではないでしょうか・・・。
◎もう秋なんだ! ― 2010年10月02日
(2010.09.19撮影)
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◎大子・秋の隠れ花 ― 2010年10月03日
(2010.09.19撮影)
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■昆布ぬめりでインフル予防 ― 2010年10月06日
◎大子・秋の隠れ花2 ― 2010年10月06日
◎白夜な湖畔 ― 2010年10月09日
(2010.09.20撮影)
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■認知症予防5カ条とは? ― 2010年10月09日
毎日新聞 ライフスタイル > 健康 > アーカイブ 2010/10/08
認知症予防5カ条とは?脳に病変が生じてから認知症を発症するまで20年以上かかるといわれており、病変により神経細胞が減り始めても、残った神経細胞を使って脳の「余力」を引き出せば、発症を遅らせることができるため、「認知症予防は生活習慣病とほとんど変わらないというのが定説になりつつあるという。
埼玉医大総合医療センターの大貫学医師が、高齢者約1200人を約20年間追跡調査し、その結果から予防法を纏めた。
■認知症予防5カ条
- 十分な野菜を摂る
毎日サラダボウル1皿分の生野菜を食べる。
時間がなければジュースやサプリメントでも可だが、
美しく盛りつけて食べることが脳への刺激になる。- 水は毎日1.5L以上飲む
夜間のトイレが気になる人は、午後4時までに約1.2L飲む。- 1日おきに60分以上の運動を
運動量の目安は「1日おきに60分以上汗をかく」。
運動の種類は問わないが、ひざや腰にあまり負荷をかけずに、
筋力がつく水中ウオーキングがお勧め。
- 毎日、新聞の見出しを10個覚える 生活習慣病予防との違いは脳を使う「勉強」が大切
朝10項目のニュースの見出しを選び、夕食後、新聞を開かず思い出す。- たばこを吸わない。周囲も禁煙
- 番外 週3回、家族以外とのコミュニケーションを取る
◎燃える曼珠沙華 ― 2010年10月11日
(2010.09.26撮影)
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◎大子・茶の里秋景色 ― 2010年10月12日
■夜間に光に当たり過ぎると体重が増え易い、米研究 ― 2010年10月16日
AFP BB News > ライフ・カルチャー >ヘルス 2010/10/12
米オハイオ州立大(Ohio State University)の研究チームが、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)の10月11日版に発表したマウスを使った研究によれば、夜間に光に当たり過ぎると体重増加につながる可能性があるという。研究は、マウスを3グループに分け、「24時間明るい部屋」、「16時間明るく8時間暗い部屋(通常の昼夜のサイクル)」、「16時間明るく8時間薄明かりにする部屋」のいずれかに8週間置いた。
その結果、夜間薄明かりの環境下に置かれたグループのマウスの体重は、通常の昼夜のサイクルに置かれたグループに比べて、1週目から著しく増加し、その傾向は実験期間を通じて変わらず、このグループの実験終了時の平均体重増加率は約12gと、通常の昼夜のサイクルに置かれたグループ(実験終了時に平均8g増)より約50%も多く、24時間明るい環境下に置かれたグループの体重増加率も、通常のサイクルに置かれたグループよりは多かった。■「食べるタイミング」が重要
食べた餌の量は、他のグループのマウスと変わらなかったが、食べるタイミングが変化し、夜間に食べる頻度が増えたので、食べるタイミングが体重増加に大きく関わっていると考えられることから、更に「活動する時間帯に餌を与える」グループと「休息する時間帯に餌を与える」グループに分けて実験を行った結果、夜間薄明かりの環境下に置かれ、活動する時間帯に餌を与えられたグループの体重増加率は、その他の「活動する時間帯に餌を与えられた」グループとさほど変わらなかったことより、食事をいつとるかが体重の増加に大きく影響すると推測される。■夜間の活動で食べるタイミングが変化
これまでの研究では、コンピューターの使用とテレビ視聴の時間が長くなることと肥満とは関連があるとされて、運動不足に関連付けられることが常だったが、夜間にコンピューターを頻繁に使う人、夜間にテレビを長時間みる人は、誤った時間帯に食事をして代謝作用を混乱させている可能性があるという。
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