■夜間に光に当たり過ぎると体重が増え易い、米研究 ― 2010年10月16日
AFP BB News > ライフ・カルチャー >ヘルス 2010/10/12
米オハイオ州立大(Ohio State University)の研究チームが、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)の10月11日版に発表したマウスを使った研究によれば、夜間に光に当たり過ぎると体重増加につながる可能性があるという。研究は、マウスを3グループに分け、「24時間明るい部屋」、「16時間明るく8時間暗い部屋(通常の昼夜のサイクル)」、「16時間明るく8時間薄明かりにする部屋」のいずれかに8週間置いた。
その結果、夜間薄明かりの環境下に置かれたグループのマウスの体重は、通常の昼夜のサイクルに置かれたグループに比べて、1週目から著しく増加し、その傾向は実験期間を通じて変わらず、このグループの実験終了時の平均体重増加率は約12gと、通常の昼夜のサイクルに置かれたグループ(実験終了時に平均8g増)より約50%も多く、24時間明るい環境下に置かれたグループの体重増加率も、通常のサイクルに置かれたグループよりは多かった。■「食べるタイミング」が重要
食べた餌の量は、他のグループのマウスと変わらなかったが、食べるタイミングが変化し、夜間に食べる頻度が増えたので、食べるタイミングが体重増加に大きく関わっていると考えられることから、更に「活動する時間帯に餌を与える」グループと「休息する時間帯に餌を与える」グループに分けて実験を行った結果、夜間薄明かりの環境下に置かれ、活動する時間帯に餌を与えられたグループの体重増加率は、その他の「活動する時間帯に餌を与えられた」グループとさほど変わらなかったことより、食事をいつとるかが体重の増加に大きく影響すると推測される。■夜間の活動で食べるタイミングが変化
これまでの研究では、コンピューターの使用とテレビ視聴の時間が長くなることと肥満とは関連があるとされて、運動不足に関連付けられることが常だったが、夜間にコンピューターを頻繁に使う人、夜間にテレビを長時間みる人は、誤った時間帯に食事をして代謝作用を混乱させている可能性があるという。





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