■腸は老化のバロメーター(2)その不調、腸が原因 ― 2014年04月14日
腸は老化のバロメーター(2)その不調、腸が原因
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140310/bdy14031008290000-n1.htm
mns 産経ニュース > ライフ > からだ 2014/03/10
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「肌は内臓の鏡」と云われるように、腸の不調はニキビやシミなど肌トラブルとして表れる。最近では神経や脳などにも影響することが分かってきた。
『臓器の時間』(祥伝社新書)などの著書がある慶応義塾大学医学部の伊藤裕教授に依れば、「アルツハイマー病やパーキンソン病も腸の老化に起因するのではないかと云われている。」と話す。例えば、パーキンソン病の初期症状で多いのは腸の老化の指標でもある便秘。両者の関連性が研究され始めている。
また、糖尿病性の認知症についても腸の老化との関係から解明が進んでいる。元々、「糖尿病の人は認知症を患いやすい」との研究報告は上がっていて、従来は糖尿病によって動脈硬化など血管障害が起こり、脳への血の巡りが悪くなることが原因と考えられてきたが、研究の結果、腸の機能が低下し、脳にうまく指令を出せなくなっていることが判明し、注目されている。
その他、身近なところでは、おなかの状態が悪いとやる気が出なくなったり、イライラが増したりするのも腸から脳に伝わる指令が原因だという。
我々人間は、脳ではなく腸に操られていると云えるのかもしれない・・・・・。
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