■骨粗鬆症予防にミカン 黄色い色素が骨を増やす ― 2013年01月19日
骨粗鬆症予防にミカン 黄色い色素が骨を増やす
12月20日付けの米科学誌プロスワンに発表された果樹研究所の杉浦実主任研究員らの研究によれば、ミカンをよく食べることで、ミカンを黄色くする色素であるβクリプトキサンチンに骨を増やしたり減少を抑えたりする働きがあり骨粗鬆症を予防できることを明らかにしたという。
女性が閉経にてホルモンのバランスが変わると、骨粗鬆症にかかり易くなるが、温州ミカンの産地・浜松市の三ケ日町地域で行ってきた研究から、ミカンを多く食べる女性の骨粗鬆症患者が少ない傾向も判っていた。そこで、この地域の閉経後の女性212人で、βクリプトキサンチンの血中濃度と骨粗鬆症の関連を調べたところ、ミカンを毎日4個食べることに相当する血中濃度の人は、ミカンを食べない日がある人よりも、骨粗鬆症にかかるリスクが92%低いことがわかった。
≪関連ニュース≫
ミカンが閉経後の骨粗しょう症を防止!?
http://news.mynavi.jp/news/2012/12/27/076/index.html
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