■バイオガイアジャパン、第11回国際統合医学会で抗菌作用を発表 ― 2010年07月16日
バイオガイアジャパン、第11回国際統合医学会で抗菌作用を発表
バイオガイアジャパン(株)(広島県広島市)は、2010年7月17~18日に開催される第11回国際統合医学会学術集会において、ヒト由来のプロバイオティクスであるL.reuteri菌の病原性腸内細菌に対する抗菌作用を発表する。
L.reuteri菌は、ヒトの腸管内に棲息する嫌気性の腸内細菌の一種。同社は、4種のL.reuteri株より生産された「ロイテリン」について微生物学的活性を評価したところ、抗菌因子がL.reuteriにより産生され、様々な因子は「ロイテリン」と共に相互的に病原性腸内細菌を抑制する作用があることを確認したという。「ロイテリン(3-ヒドロキシプロピオンアルデヒド)」とは・・・・一部の乳酸菌などの微生物によってグリセロールの代謝産物として生産される物質
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