◎青空の下に垂れる花房 ― 2010年06月01日
■ワインの成分で勃起障害を改善? ラットで確認 ― 2010年06月04日
大阪大学の辻村晃講師らの研究チームが、ラットを使った実験で、赤ワインに含まれるポリフェノールの一種の「レスベラトロール」に、男性器の勃起障害(ED)を改善する効果があることを突き止めたという。ラットを糖尿病で性器が十分に勃起しなくなるようにして、「レスベラトロール」の粉末を4週間飲ませた後、電気刺激を与えて性器の変化を調べた。正常なラットの半分ほどに減っていた性器の海綿体への血流が8割ほどに改善した。
レスベラトロールと共に性機能改善薬の「バルデナフィル(商品名:レビトラ)」を与えたラットでは、相乗効果で正常な場合の1.2倍に増えたが、人の勃起障害を改善するかは不明という。
◎青空下に枝を張る大藤 ― 2010年06月04日
(2010.05.09撮影)
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◎棚蔭から垣間見る藤 ― 2010年06月06日
■梅干しにインフル抑制効果…ポリフェノールの一種 ― 2010年06月07日
和歌山県立医大准教授と和歌山高専助教が確認県内の梅加工業者5社からの寄付で、梅が健康に与える効果について研究している、和歌山県立医科大の宇都宮洋才准教授(病理学)と、国立和歌山高専の奥野祥治助教(天然物化学)が、梅干しから抽出された新発見のポリフェノールの一種「エポキシリオニレシノール」が、インフルエンザウイルスの増殖を抑える効果があることを確認したと、6月1日発表した。
新型インフルエンザと同じ「H1N1型」のウイルスに感染させた培養細胞に新化合物のエキスを加え、約7時間後、化合物を加えなかった培養細胞と比較した結果、ウイルスの量が約1/10になった。梅干し5個/日 分の化合物を摂取すれば、インフルエンザに罹り難くなる効果が見込めるという。
◎こんな「藤」も有りました! ― 2010年06月10日
(2010.05.09撮影)
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◎ツツジヶ丘への小経 ― 2010年06月12日
■ハンバーガーの多い食生活、子どもの喘息リスク高める可能性 ― 2010年06月12日
AFP BB News > ライフ・カルチャー >ヘルス 2010/06/06
ドイツ・ウルム大学(University of Ulm)のガブリエル・ネーゲル(Gabriele Nagel)氏率いる研究チームは、 8~12歳の子ども5万人の健康状態を、1995年~2005年にかけて豊かな国と貧困国の20か国で調査した結果、食生活は、くしゃみを引き起こす草や花粉などのアレルゲンへの過敏性に対しては影響を及ぼさなかった一方で、喘息と喘鳴の有病率とは相関関係があったことを、6月3日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」に発表した。例えば、砂糖が含まれる炭酸飲料と一緒に週に3つ以上のハンバーガーを食べる子どもは、そうでない子どもに比べて、非常に高い危険性に晒されていた。しかし、貧困国においては、ハンバーガーを食べることが、豊かな国ほどの危険性をもたらさなかったことについて、研究チームは、ハンバーガーを食べることが喘息などの直接の原因というよりは、喘息などを発症し易いライフスタイルの複雑な環境を示す指標と結論づけた。
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