■書籍:免疫と腸内細菌 ― 2009年05月30日


▼図書情報
上野川修一著 183ページ 寸法:17.2 x 10.6 x 1.4 cm
平凡社 , 2003 , 183p. -- (平凡社新書 ; 195)
ISBN : 新<9784582851953> , 旧<4582851959>
楽天ブック: http://item.rakuten.co.jp/book/1595220/
≪内容≫
免疫とは「自己は排除しないが、非自己は排除する」仕組みだ。では、なぜ体内の菌―腸内細菌は、「非自己」にもかかわらず排除されないのだろう?そこにまさしく「共生関係」の不思議がある。私たちの免疫系は腸内細菌なしでは形成されず、私たちはこの世に生存することはできないのである。なぜヨーグルトは体にいいのか?話題のプロバイオティクスとは?免疫と腸内細菌の切っても切れない関係を解き明かす。
免疫と腸内細菌の切っても切れない関係を解き明かす。
≪目次≫
腸内細菌の謎
第1部 免疫と腸内細菌
(免疫の基礎知識;腸管免疫と腸内細菌;アレルギーと自己免疫疾患;細菌の話)
第2部 病気と腸内細菌
(腸内細菌にはどんなものがあるのか;腸内細菌叢のバランスはなぜ崩れるのか;病気と腸内細菌)
第3部 食物と腸内細菌
(食生活と腸内細菌;プロバイオティクスとは;プレバイオティクスとは;腸内細菌と二一世紀の食品)
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