■免疫効かないHIVが増加 ― 2009年03月07日

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YOMIURI ONLINE > 医療と介護 > ニュース 2009/02/26
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ワクチン開発見直しも
熊本大などの国際チームによる8か国2000人の感染者調査結果が、26日付の英科学誌ネイチャーに掲載されたところによれば、遺伝子変異で人間の免疫が効きにくいエイズウイルス(HIV)が広がっており、ワクチン開発戦略の見直しを迫る内容となっている。HIVが体内に入ると、細胞内で増殖を繰り返しエイズが発症する。体内の免疫細胞は、感染した細胞内で、ヒト白血球抗原(HLA)と呼ばれる特殊なたんぱく質と結合したHIVを攻撃するが、ウイルス内のある遺伝子に変異が生じると、免疫細胞が攻撃できなくなる。
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