■薬剤耐性遺伝子、海の細菌から人体へ移動も 愛媛大研究 ― 2007年09月22日
薬剤耐性遺伝子、海の細菌から人体へ移動も 愛媛大研究
愛媛大沿岸環境科学研究センターの鈴木聡教授らが、松山市で開催中の日本微生物生態学会と国際微生物生態学シンポジウムアジア大会の合同学会で17日、発表するところによれば、抗生物質を効かないようにする薬剤耐性遺伝子は、自然界の海洋細菌から、人の体内にもいる大腸菌や腸球菌に移動し易いことが分かったという。鈴木教授は「環境中の菌から、人の体内の病原性の大腸菌などに耐性遺伝子が移ると、抗生物質が効かなくなる恐れがある」と話している。
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