・フラボノイド:脳神経損傷回復 漢方の桂皮、陳皮に含有 ― 2007年01月22日
フラボノイド:脳神経損傷回復 漢方の桂皮、陳皮に含有 都老人総研などのチーム確認
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/archive/news/2007/01/20070105dde041100064000c.html
毎日新聞・ 暮らし ・ 健康 2007/01/05
毎日新聞・ 暮らし ・ 健康 2007/01/05
東京都老人総合研究所などの共同研究チームがマウスを使った実験で、漢方薬の薬効成分「フラボノイド」に、アルツハイマー病などに伴う脳の神経回路の損傷を回復させる働きがあることを確認した。米神経科学専門誌に近く発表するという。
フラボノイド類の中でも桂皮(けいひ)と陳皮(ちんぴ)に含まれるものが、2種類の遺伝子の働きを高めたという。桂皮と陳皮を含む漢方薬を、髄鞘の破壊が進んだ高齢マウス(2歳半)に2カ月間飲ませたところ、2種類の遺伝子の働きが高まって髄鞘の構造が元に戻り、運動能力も若いマウス(6カ月)と同程度に回復したという。
・紅茶で心臓病の予防 ― 2007年01月22日
紅茶で心臓病の予防
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070109ik0c.htm
YOMIURI ONLINE > 医療と介護 > ニュース 2007/01/09
YOMIURI ONLINE > 医療と介護 > ニュース 2007/01/09
ベルリン医科大付属病院(ドイツ)の研究チームが、欧州心臓学会の専門誌(電子版)に9日発表したところによれば、紅茶には心臓病を防ぐ効果があるとされているが、その効果もミルクを入れて飲むとなくなることが分かったという。研究は、更年期を過ぎた健康な女性16人を対象に、何も加えない紅茶と、脱脂乳のミルクを10%加えた紅茶とを500mL飲んでもらう実験を行い、飲む前と2時間後に、腕の動脈を超音波で調べ、血管の弾力性を示す指標「FMD」を計測した。
実験の結果、ミルクなしの紅茶を飲んだ後は約4.3%向上したが、ミルク入りだとほとんど変化がなかった。
ネズミの細胞を使った実験で原因を分析したところ、ミルクに含まれるたんぱく質の中の「カゼイン」が、紅茶の有効成分と結合してしまうことがわかったというもの。
最近のコメント