■健康腸の首位は長野県、最下位は山形県 ― 2014年09月28日

腸の健康に関する調査の結果、若者ほど腸内環境が悪い!?
森永乳業が47都道府県の20歳―59歳の男女11,656人を対象に、直近の便や生活習慣について質問し、その回答を点数化してランキングを付けた調査結果に依れば、生活習慣の乱れやストレス等に依り腸内細菌のバランスが崩れる「腸内劣化」が最も疑われる県は「山形県」、最も腸内環境が良好な県は「長野県」だという結果となった。
腸が健康な上位県は、長野、茨城、神奈川、岐阜で、腸が不健康なワースト県は、山形、福島、石川、愛知だった。
長野県と山形県の違いを比較したところ、山形県は「野菜や果物を多く摂る」「食物繊維の多い食事を心がける」「運動・体操など体を動かす」といった設問で長野県より実行者が少なかった結果が出たもので、長野県は厚生労働省の野菜摂取量調査でも1位となっていることが背景にある。
1週間のお通じの回数の回答は、全体平均が5.4回で、「毎日排便がある」人は49.8%。 年代別にみると若い年代ほどその割合が下がり、特に20歳代女性はわずか26.4%と、50歳代女性と比べ19.9ポイントも低い。
トイレの所要時間も全体の平均が5分41秒。 年代別では、若い世代ほど時間が掛り、50歳代の平均5分16秒に対し、20歳代は平均6分25秒と、若い人ほど腸内環境が劣化し、便秘がちで排便にも苦労している様子が伺えたという。
▼関連情報 ・森永乳業>ニュースリリース (2014年度)>2014/6/18 > 「全国47都道府県11,656名 「腸内劣化」実態調査実施報告」
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