■携帯電話の電磁波「発がんの可能性も」 WHOが分析 ― 2011年06月05日

世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)が、5月31日に発表したところによれば、携帯電話の電磁波と発がん性の関連について、限定的ながら「可能性がある」との分析結果を発表した。耳に当てて通話を長時間続けると、脳などのがんの発症の危険性が上がる可能性があるといい、予防策としてマイク付きイヤホンの使用を挙げている。
今回検証した過去の研究では、30分/日、10年以上の携帯使用で、神経膠腫(グリオーマ)の危険性を40%高めたとの報告があるが、発がん性が明確に証明されたとまでは言えないという。
一方で、電子レンジやレーダーを職業上使う場合や、ラジオやテレビ、各種無線通信に日常生活で触れる場合も同様に検証したが、発がん性との関係はないとも結論づけた。
「発がん性分類」について、WHOの一機関である国際がん研究機関(IARC)が判断する、人間への発がん性の危険度について五つの分類が有る。
(1)発がん性がある=グループ1
(2)おそらくある=グループ2A
(3)可能性がある=グループ2B
(4)あるかどうか分類できない=グループ3
(5)おそらくない=グループ4、の五つの分類がある。
今回の「可能性がある」というランク(3)には、殺虫剤や人工着色料に含まれる化学物質など約240が挙げられている。コーヒーも膀胱がんとの関連で(3)に分類されている。
コメント
_ 非電離 ― 2011/06/06 15:15
放射線量が0.10μsv/h以上の時、咳、鼻腔クリック音、頭痛等が生じます。
_ トシ坊 ― 2011/06/06 18:47
非電離 san、
そうなんですか、気のせいと云うより免疫力が弱っていると思われます。 茨城県のひたちなか市に住んでいます。当地では0.10μsv/hを越える日が続いていますが、そう云う中で毎日徒歩で1時間も通勤していますが、そういう症状が出ていません。
放射能の影響は、何十年も経ったところで影響が出てくるものですので、現在の症状の改善には野菜果物を意識的に多めに取ると同時に、睡眠も十分に取りながら、食生活の改善で免疫力をアップすれば、自然と解消するように思いますので、あまりお気にされずに、頑張ってみて下さい。
そうなんですか、気のせいと云うより免疫力が弱っていると思われます。 茨城県のひたちなか市に住んでいます。当地では0.10μsv/hを越える日が続いていますが、そう云う中で毎日徒歩で1時間も通勤していますが、そういう症状が出ていません。
放射能の影響は、何十年も経ったところで影響が出てくるものですので、現在の症状の改善には野菜果物を意識的に多めに取ると同時に、睡眠も十分に取りながら、食生活の改善で免疫力をアップすれば、自然と解消するように思いますので、あまりお気にされずに、頑張ってみて下さい。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://health-info.asablo.jp/blog/2011/06/05/5897349/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。