■タマジャクシ型内視鏡、胃腸を尾びれで泳ぐ ― 2011年07月01日
既に実用化されていたカプセル型内視鏡は、飲み込んだ後は腸のぜん動運動によって移動するだけなので、胃の撮影ができず、大腸に到達するまでに10時間程度かかっていたが、大阪医大や龍谷大などのチームが、人の胃や腸内部を尾びれによって体内を自力で進み、消化管内を自由に動き回り狙った患部を観察できる長さ2.5cm、直径1.2cmのカプセル型内視鏡の開発に成功し、数年以内の実用化を目指すという。その他のサイトの記事:
▼泳ぐ内視鏡「マーメイド」、人体内の撮影に成功
http://www.asahi.com/science/update/0621/OSK201106210019.html▼世界初「泳ぐ内視鏡」 胃と大腸の撮影に成功
http://sankei.jp.msn.com/science/news/110621/scn11062111510002-n1.htm
◎はにわ公園の蓮花 ― 2011年07月07日
花と葉のバランスの構図を探しながらも、ゴミと云うか枯れた葉が写り込まないアングルを選ぶのに苦労しました。周りの汚い部分を消すためにアートフィルター「トイフォト」モードで処理しました。
(2011.06.05撮影)
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カメラ :オリンパスE-30
レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 50-200mmF2.8-3.5 SWD
撮影場所:茨城県・ひたちなか市・はにわ公園
ISO感度:100
絞り値 :F5.6
シャッター速度:1/160
露出補正:-0.3EV
撮影モード:A(絞り優先)
測光モード:スポット
WB:Auto(6000K)
アートフィルター:トイフォト
フィルター:PLフィルター使用
◎早咲き美人 ― 2011年07月12日
(2011.06.18撮影)
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カメラ :オリンパスE-30
レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 50-200mmF2.8-3.5 SWD
撮影場所:茨城県・ひたちなか市・はにわ公園
ISO感度:100
絞り値 :F3.3
シャッター速度:1/125
露出補正:-0.3EV
撮影モード:A(絞り優先)
測光モード:スポット
WB:Auto(6000K)
アートフィルター:無し
フィルター:PLフィルター未使用
■大腸菌、感染源はエジプト産香辛料か 欧州食品安全機関 ― 2011年07月14日
AFP BB News > ライフ・カルチャー >ヘルス 2011/07/01
欧州で48人の死者を出した腸管出血性大腸菌(EHEC)の感染源について、欧州食品安全機関(European Food Safety Authority、EFSA)が6月29日に発表したところに依れば、欧州疾病予防管理センター(European Centre for Disease Prevention and Control、ECDC)と共同で実施したリスク評価において、2009年~2010年からエジプトからフランスとドイツに輸出されたフェヌグリークと呼ばれる香辛料の可能性があるとの見方を示した。
ただ、陽性反応が1件も出ておらず、全ての感染例の原因なのかどうかは、依然として不確かな部分が多いという。
現時点でEHECの感染源は、有機栽培のスプラウト(新芽野菜)と特定されており、仏国でも新芽野菜を食べた10人が症状を訴え、病原性大腸菌の感染が確認された。
◎この花、キレイ! ― 2011年07月14日
(2011.06.18撮影)
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カメラ :オリンパスE-30
レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 50-200mmF2.8-3.5 SWD
撮影場所:茨城県・ひたちなか市・はにわ公園
ISO感度:100
絞り値 :F4.0
シャッター速度:1/400
露出補正:-0.3EV
撮影モード:P(プログラム)
測光モード:スポット
WB:Auto
アートフィルター:無し
フィルター:PLフィルター使用
◎蓮池の煌めき ― 2011年07月18日
(2011.07.06撮影)
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カメラ :オリンパスE-30
レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 50-200mmF2.8-3.5 SWD
撮影場所:茨城県・水戸市・県立歴史館・蓮池
ISO感度:100
絞り値 :F3.5
シャッター速度:1/125
露出補正:0.0EV
撮影モード:A(絞り優先)
測光モード:スポット
WB:Auto(5300K)
アートフィルター:ポップアート
フィルター:PLフィルター使用
■血糖値が高いと指摘されても、4割が放置 ― 2011年07月18日
Nikkei Medical Online HOT NEWS 2011/07/12
健康日本21推進フォーラムの調査過去1年以内に健康診断で「血糖値が高く、要治療」と判定された20~60代の男女 500人に対し、「健康日本21推進フォーラム」が2011年6月1日~3日にかけてインターネットで調査した結果によれば、2割強は医療機関を受診しておらず、治療を途中で止めてしまった人も加えると約4割が放置している実態が明らかになったという。
▼調査によれば、「要治療」と判定された人のうち、
医療機関を受診していない人は、23.0%。
受診したが現在治療を受けていない人は、16.0%で、合計すると約4割が糖尿病を放置していた。
▼年齢別で見ると、
60代の未受診者は、10.0%で、現在治療していない人を含めても21.0%に止まるが、
30代では、41.0%が未受診、現在治療していない人を含めると58.0%に達した。
▼糖尿病の知識については、
87.8%が「腎臓、眼、神経などに障害が出やすい」ことを認識。
79.8%が「進行しても自分ではほとんど気付かない」、
77.0%が「心筋梗塞のリスクになる」ことを正確に理解していたが、
人工透析や失明の理由として、
糖尿病が最も多いことを知っていたのはいずれも約3割にとどまっていた。
◎煌めく蓮花 ― 2011年07月19日
(2011.07.06撮影)
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カメラ :オリンパスE-30
レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 50-200mmF2.8-3.5 SWD
撮影場所:茨城県・水戸市・県立歴史館・蓮池
ISO感度:100
絞り値 :F4.0
シャッター速度:1/125
露出補正:-1.0EV
撮影モード:A(絞り優先)
測光モード:スポット
WB:Auto(5300K)
アートフィルター:トイフォト
フィルター:PLフィルター使用
◎関東の清水寺からの眺め ― 2011年07月21日
(2011.07.06撮影)
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カメラ :オリンパスE-30
レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD
撮影場所:茨城県・石岡市・西光院
ISO感度:100
絞り値 :F2.8
シャッター速度:1/200
露出補正:-0.3EV
撮影モード:ノーマルプログラム
測光モード:スポット
WB:Auto(6000K)
アートフィルター:ポップアート
フィルター:PLフィルター使用
■NHKスペシャル・あなたの寿命は延ばせる ~発見!長寿遺伝子~ ― 2011年07月21日
2011年6月12日(日) 午後9時00分~9時49分:総合テレビ老化を遅らせ、寿命を延ばす遺伝子が見つかった。「サーチュイン遺伝子」というその遺伝子は、最初に酵母で見つかり、その後、ハエ・ネズミ・サル・ヒトと、地球上の殆どの生物が持っていることが分かり、サーチュイン遺伝子の働きを強める動物実験では、寿命が20~30%延びることが確認された。うまく働かせられれば、平均寿命は100歳を超える。
老化の原因
最新の研究では「ミトコンドリアが出す活性酸素」「免疫細胞の暴走」など、老化をもたらす具体的な要因が分かって来ている。万人が持っているが、普段は眠っていて働かない「サーチュイン遺伝子」がカロリー制限により「ON」になると、指揮者のように働いて、100近くの老化要因を抑え、その結果として、肌・血管・脳など様々な器官が若く保たれ、寿命が延びるのだと考えられている。
更に「サーチュイン遺伝子」の機能を高める「レスベラトロール」という物質は、老化に伴う病気の治療薬や“長寿薬”としての期待も膨らんでする。①細胞内の「ミトコンドリア」から活性酸素が出ることで、遺伝子を傷つけてしまう。
アカゲザルを使ったカロリー制限の実験
②本来は病原菌と戦い体を守る働きをする「免疫細胞」が、肥満等により敵味方を見分ける能力が低下する結果、脂肪等を絡めて血管内に堆積し動脈硬化を起こしてしまう。ウィスコン大学における、80匹のアカゲサル(平均寿命26歳)を22年間飼育した実験は、餌の量だけ30%の「カロリー制限」継続しただけの結果は、通常の餌の量を与えられたサルは50%死んだが、カロリー制限したサルは外見も若々しく80%は元気に生きているというものだった。
カロリー制限に依る効果は?カロリー制限に依り、細胞内の「ミトコンドリアが増え、活性酸素を消す物質も作られる。また、本来は侵入してきた病原菌と戦うはずの「免疫細胞」が、老化に依り敵と見方を見分ける能力が低下し、自身の血管を厚くするように働き動脈硬化を起こす原因となっていたものが、カロリー制限に依り免疫細胞の正常化が促されて動脈硬化が改善する方向に働くことで、老化が抑えられると考えられている。
サーチュインの働きとは?
100歳以上の100m走の世界記録を持つ日本人・宮崎秀吉さん(100歳)は、若い頃より小食でバランスの良い食事と「腹八分」の生活を続けている例が紹介されていた。米国では5000人の会員を持つという「カロリー制限協会」での、30%のカロリー制限を続けている元気な高齢者が紹介されていた。
普段は眠っていて働かないが、カロリー制限に依り「サーチュイン遺伝子」の働きが「ON」となるという。
金沢大学での実験では、20%減のカロリー制限食を僅か7週間程度続けるだけで、「サーチュイン遺伝子」が活性化する例を紹介していた。サーチュイン遺伝子を「ON」にするカロリー制限以外の方法は?
- ミトコンドリアを活性化させる。(ミトコンドリアを増やし、劣化ミトコンドリアを消化する)
- 免疫細胞の正常化させる。(免疫細胞を大人しくさせて、血管等の老化を改善する)
- 遺伝子を修復する。
- インスリンの効きを良くする。(糖尿病を改善・予防する)
- 100種類近くの老化の原因を抑える。
(テロメアの保護、炎症物質の抑制、活性酸素の消去、脂肪の燃焼等々・・・)レスベラトロール(Resveratrol)という物質を摂ることで可能。
ネズミを使った動物実験では、ミトコンドリアが増え、運動能力が大幅にアップした例が紹介されており、米国ではこの「レスベラトロール」を含むサプリメントの販売が伸びていると紹介されて、将来は老化による病気の治療薬や長寿薬としての期待も膨らんできているという。
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