■速く歩く高齢者ほど長生き…米医師が研究発表 ― 2011年01月15日

ピッツバーグ大学の医師らが65歳以上の男女計34,485人の歩行速度を記録した過去のデータを解析し、米医師会雑誌に発表したところに依れば、歩く速度が速い高齢者ほど長生きする傾向があるという。普通に歩く速さは、平均で0.92m/秒(時速約3.3Km)だったが、どの年齢でも1m/秒以上で歩く人は比較的長く生き、歩く速度が速い人ほど余命が長かった。一方、0.6m/秒以下の人は早く亡くなることが多かった。
速く歩くには強い心肺機能や筋力が必要で、歩行速度が健康度の目安になると考えられ、高齢者の余命を予測する指標になるかもしれないという。
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