■レシートや紙幣に大量のビスフェノールA、米研究 ― 2010年12月19日
レシートや紙幣に大量のビスフェノールA、米研究
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2778482/6565721
AFP BB News > ライフ・カルチャー >ヘルス 2010/12/09
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米NPO「Safer Chemicals」「Safer Families」「Washington Toxics Coalition」で作る研究チームは、国内の主要小売店・喫茶店22店舗で受け取る感熱紙レシートを調べたところ、がんや肥満等との関連が指摘されている化学物質ビスフェノールA(BPA)が相当量付着しているとする研究結果を、2010年12月8日に発表した。これらのレシートを10秒触っただけで、最大2.5μgのBPAが指に付着し、擦った場合はその付着量が約15倍になったという。指に付着したBPAは、紙幣へも移動していたが、その量はレシートの場合よりもはるかに少なかったという。
世界保健機関(WHO)は、BPAは体内に蓄積しないという見解を示している一方で、最近の研究で少量のBPAにも健康被害との関連があることが分かってきているとも述べている。
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