■梅干しにインフル抑制効果…ポリフェノールの一種 ― 2010年06月07日
梅干しにインフル抑制効果…ポリフェノールの一種
和歌山県立医大准教授と和歌山高専助教が確認県内の梅加工業者5社からの寄付で、梅が健康に与える効果について研究している、和歌山県立医科大の宇都宮洋才准教授(病理学)と、国立和歌山高専の奥野祥治助教(天然物化学)が、梅干しから抽出された新発見のポリフェノールの一種「エポキシリオニレシノール」が、インフルエンザウイルスの増殖を抑える効果があることを確認したと、6月1日発表した。
新型インフルエンザと同じ「H1N1型」のウイルスに感染させた培養細胞に新化合物のエキスを加え、約7時間後、化合物を加えなかった培養細胞と比較した結果、ウイルスの量が約1/10になった。梅干し5個/日 分の化合物を摂取すれば、インフルエンザに罹り難くなる効果が見込めるという。
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