■ソーセージやベーコンは心臓病・糖尿病のリスクを高める、米研究 ― 2010年05月30日
ソーセージやベーコンは心臓病・糖尿病のリスクを高める、米研究
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2728146/5775459
AFP BB News > ライフ・カルチャー >ヘルス 2010/05/19
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米ハーバード大学公衆衛生大学院(Harvard School of Public Health)が、5月17日付の医学誌『Circulation』に発表した論文によれば、各国の食と健康に関する報告書、計1600件(対象者は1200万人に上る)を調べた結果、ホットドッグやソーセージ、ベーコンなどの肉加工食品を摂取すると心臓病リスクを42%も高めるという。研究結果によれば、毎日、肉加工食品を50g(ハム1~2枚、ホットドッグ1個程度)を摂取すると、心臓病と糖尿病のリスクが高まるが、加工していない赤身肉(牛・豚・羊肉など)の摂取で心臓病、糖尿病リスクが高まるという結果は見られなかったという。
赤身肉と肉加工食品を比べると、飽和脂肪やコレステロールの量は大差が無いが、肉加工食品には平均で赤身肉の4倍の塩分と1.5倍の保存料(硝酸塩)が含まれている。
心臓病や糖尿病リスクを軽減するためには、ベーコン、サラミ、ソーセージやハム類など肉加工食品の摂取を避けるのが望ましいが、1週間に1回程度の摂取なら、ほぼ問題ないという。
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