・高齢者の肥満度減少はアルツハイマー病の徴候 ― 2006年09月29日
2006/09/29
高齢者の肥満度減少はアルツハイマー病の徴候
BMI値が1減ると発症リスクが35%増加
BMI値が1減ると発症リスクが35%増加
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/200509/400394.html
日経メディカル オンライン・Hot News 2006/09/29
日経メディカル オンライン・Hot News 2006/09/29
米Rush大学のAron S. Buchman氏らがNeurology誌2005年9月27日号に発表したところによれば、NIH(米国立衛生研究所)や米国厚生省(HHS)などの助成により行っている老化やアルツハイマー病についての長期研究「Religious Orders Study」において、肥満指数(BMI)の減少は、アルツハイマー病の発症リスク増大に関与していることが判ったという。
BMI値が年間1減少した人は、変化がなかった人に比べ、にアルツハイマー病を発症するリスクは約35%増加したというもので、高齢者で説明不能なBMI値の減少が見られる場合には、アルツハイマー病の初期徴候であり、その後に明らかな記憶障害が始まる可能性があることを示唆する結果だと説明している。▽NIHのプレスリリース:「Loss of Body Mass Linked to Development of Alzheimer’s Disease, Study Finds」」
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