・たばこ肺疾患、チェックシートで早期診断 ― 2006年05月29日
2006/05/29
たばこ肺疾患、チェックシートで早期診断
肺に炎症が起き、酸素と二酸化炭素を交換する肺胞が壊れたり、気管支が細くなったりする病気で、咳や痰、息切れなどが主な症状で、静かに進行し、やがては呼吸不全になる、慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、たばこでリスクが高まる。
この「COPD」の早期診断チェックシートを相澤久道・久留米大教授(呼吸器・神経内科)らが作った。
このチェックシートは世界家庭医学会が認定したものを、相澤教授らが訳したもので、対象は40歳以上の喫煙者(過去喫煙者も含む)で、年齢やたばこの本数、体重を身長の2乗で割った肥満度指数(BMI)など8項目38点満点となり、17点以上だとCOPDの可能性が高い。
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