・“メタボ”の診断基準、女性腹囲は80cm程度が妥当か ― 2006年05月30日
2006/05/30
“メタボ”の診断基準、女性腹囲は80cm程度が妥当か
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/200605/500554.html
日経メディカル オンライン・Hot News 2006/05/30
日経メディカル オンライン・Hot News 2006/05/30
5月25日~27日に開催された第49回日本糖尿病学会年次学術集会で、札幌医大第二内科教授の島本和明氏が発表したところによれば、メタボリックシンドロームの診断基準の中で、女性の腹囲の基準値を現行よりも引き下げた方がよいのではないかとの見解が示された。札幌医大に入院中の患者(男性235人、女性185人)を対象に、CTによる内臓脂肪面積と腹囲を測り、ROC曲線を描き、腹囲のカットオフ値を算出した結果より、高血圧や糖尿病、動脈硬化性疾患の合併を考慮すると、男性で83.7cm(内臓脂肪面積97.5cm2に相当)、女性で80.0cm(内臓脂肪面積74.6cm2)が導かれたことより、昨年発表されたわが国の診断基準「腹囲は男性85cm以上、女性90cm以上」の見直しの検討の必要性を示すもの。
・仕事と家庭を両立させている女性は健康 ― 2006年05月31日
2006/05/31
仕事と家庭を両立させている女性は健康
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/nh/nh_news/426720
----日経ヘルス Topics 2006/05/31
----日経ヘルス Topics 2006/05/31
英国のユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの「疫学・公衆衛生学科」のアンネ・マクマン博士らが、1646年生まれの女性1171人について、20歳代の時から10年ごとに、健康・仕事・結婚・育児について情報を集め、54歳になった時点に健康状態をまとめた結果、母親、妻、勤務をこなした女性が、他の道を歩んだ女性よりも、もっとも健康だったという調査結果を、雑誌「疫学と地域医療」(Journal of Epidemiology and Community Health)2006年6月号に発表した。
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