・一人でのランニングは効果半減? ― 2006年03月23日
2006/03/23
米プリンストン大学(ニュージャージー州)心理学教授Elizabeth Gould氏が、医学誌「Nature Neuroscience」オンライン版3月12日号に発表したところによれば、ラットを用いた最新の研究では、社会的に孤立した状態で走ることにはあまり利点がなく、むしろ健康によくないという。
ただし、この結果が一人暮らしの人間にとっても意味をもつとはいい難く、社会的交流が健康的なものであり、ストレスの悪影響を緩和することがわかるとGould氏は述べている。
・運動の効果は高齢者ほど著しい--細胞レベルで解明 ― 2006年03月23日
・カシス果汁の多糖類に強い抗腫瘍効果 ― 2006年03月24日
2006/03/24
メルシャン商品開発研究所が日本農芸化学会大会で3月26日に発表したところによれば、カシスに含まれる多糖類(CAPS:カシスポリサッカライド)に強い抗腫瘍作用があることを動物実験で確認したという。▼メルシャンのプレスリリース(2006/3/22)> 「カシス」に強い「抗腫瘍効果」が存在することを確認」
・5剤以上に耐性のある結核が世界的に増加中 ― 2006年03月27日
2006/03/27
米国疾病対策センター(CDC)と世界保健機関(WHO)が、3月24日、発表したところによれば、2000年~2004年にかけて、6大陸の25の結核研究所施設を調べたところ、発生した結核の1/50件の割合で、結核の治療に使われる通常の治療薬(第1選択の抗生物質群)だけでなく、その他の治療薬(第2選択の抗生物質群)に対しても、耐性のある結核「XDR (extensively drug-resistant)TB」が、世界中で増加傾向にあるという。▼CDCのMMWR誌に掲載された報告の原題:「Emergence of Mycobacterium tuberculosis with Extensive Resistance to Second-Line Drugs --- Worldwide, 2000--2004」
・MRSAの市中感染が増えている! 外来患者から分離した黄色ブドウ球菌は72%が耐性化 ― 2006年03月29日
2006/03/29
米Beacon ClinicのMark D. King氏らがAnnals of Internal Medicine誌2006年3月7日号に報告したところによれば、米国ジョージア州アトランタで外来を訪れた黄色ブドウ球菌(S. aureus)による皮膚・軟部組織感染患者を対象に、市中感染の状況を調べたところ、感染部位から分離された黄色ブドウ球菌の、実に72%がMRSAであり、その87%が市中感染型のMRSAクローンであることが判明した。
この報告は、これまでは主に病院内で感染していたメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が、医療とは無縁の人々にもMRSA感染が広がっていることを物語っている。
・メロドラマやトークショーは高齢者の脳を鈍らせる ― 2006年03月30日
・間接喫煙の子どもは病原菌に感染しやすい ― 2006年03月30日
・ダークチョコレート10g分のカカオを摂り続けると、心血管死とあらゆる原因による死亡リスクが半減する ― 2006年03月30日
2006/03/30
オランダ国立公衆衛生環境研究所のBrian Buijsse氏らが、Archives of Internal Medicine誌2006年2月27日号に発表したところによれば、15年にわたり高齢者のカカオを含む製品の習慣的な摂取と、血圧と心血管死の関係を調べた結果、カカオ製品の摂取が血圧を下げ、心血管死と、あらゆる原因による死のリスクを半減させることが判った。血圧、心血管死、あらゆる原因による死とカカオ摂取が逆相関関係にあることを示した疫学的な研究はこれが初めてだという。▼論文の原題:「Cocoa Intake, Blood Pressure, and Cardiovascular Mortality」




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