・脂肪の量を抑えた日本食と少量のスタチン投与で高いコレステロール低減効果 ― 2006年03月13日
2006/03/13
脂肪の量を抑えた日本食と少量のスタチン投与で高いコレステロール低減効果
千葉大学医学研究院循環病態医科学助手の中川敬一氏らの研究グループは、3月11日から米国アトランタで開催された米国心臓学会(ACC)で発表したところによれば、脂肪の量を低く抑えた食事療法と少量のスタチン投与を組み合わせることで、スタチン単独よりも患者のLDLコレステロールなどを効果的に低減させうることを見出したという。
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・大腸がん:年1回は便潜血検査を 精密検査は内視鏡で ― 2006年03月13日
2006/03/13
大腸がん:年1回は便潜血検査を 精密検査は内視鏡で--厚労省検討会が見解
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/archive/news/2006/03/20060313ddm013100107000c.html
毎日新聞・ 暮らし ・ 健康 2006/03/13
毎日新聞・ 暮らし ・ 健康 2006/03/13
厚生労働省の検討会(座長・垣添忠生国立がんセンター総長)が、大腸がん検診は大腸がんの死者を減らす効果があり、市町村などには、50歳以上の人に1回/年の受診を積極的に勧めるよう提言した。便潜血検査による大腸がん検診は、国内外のデータで有効性が示されている。この検査により「要精密検査」と判定された場合は、お尻からカメラを入れ、大腸全体を見る「全大腸内視鏡検査」を勧めている。
☆大腸がん検診に関する報告書の骨子☆
- ◎1次検査は便潜血検査で、2日にわたって便を採る
- ◎検診対象年齢は40歳以上、受診間隔は年1回
- ◎積極的に受診を勧めるのは50歳以上
- ◎精密検査は全大腸内視鏡検査がよい
- ◎エックス線だけによる精密検査や、精密検査として便潜血検査を繰り返すのは勧められない
- ◎内視鏡検査をする医師の育成システムの構築が望ましい
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